発行枚数の少ない仮想通貨は?上限枚数の一覧(ランキング表示)

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ビットコインをはじめとする仮想通貨の多くには、発行枚数に上限があります。

この記事では主要通貨の上限枚数を一覧でまとめたほか、発行量の少ないものをランキング表示してみました!!

 

 

仮想通貨の発行枚数には上限

 

仮想通貨の多くには、発行されるコインの数に限りがあります。

つまり一定数までいくと、仮想通貨の枚数はそれ以上増えません!!

 

たとえば、ビットコインの発行枚数の上限は2,100万枚です。

そして現時点で、1,850万枚以上がマイニングによって掘り出されています。

参考:1,850万ビットコインが採掘される|残り250万枚 | NEXTMONEY

 

マイニングは時間が経つほど、新たに採掘するのが難しくなる仕組みです。

したがって上限に届くまでには、けっこう時間がかかります。

計算上では、2140年にすべてのビットコインが掘りつくされる予定です。

 

主要通貨の上限枚数の一覧表

 

では実際、各仮想通貨の発行枚数の上限はいくらなのでしょうか??

2021月02日時点で、時価総額が上位10つの仮想通貨を調べてみました。

 

  コインの名前 上限枚数
1位 Bitcoin (BTC) 2,100万枚
2位 Ethereum (ETH) 上限なし
3位 Tether (USDT) 上限なし
4位 Ripple (XRP) 1,000億枚
5位 Cardano (ADA) 450億枚
6位 Polkadot (DOT) 上限なし
7位 Binance Coin (BNB) 2億枚
8位 Litecoin (LTC) 8,400万枚
9位 Chainlink (LINK) 10億枚
10位 Bitcoin Cash (BCH) 2,100万枚

 

これらを上限枚数の少ない順でランキング表示すると、以下の通りです。

 

  コインの名前 上限枚数
1位 Bitcoin (BTC) 2,100万枚
2位 Bitcoin Cash (BCH) 2,100万枚
3位 Litecoin (LTC) 8,400万枚
4位 Binance Coin (BNB) 2億枚
5位 Chainlink (LINK) 10億枚
6位 Cardano (ADA) 450億枚
7位 Ripple (XRP) 1,000億枚
8位 Ethereum (ETH) 上限なし
9位 Tether (USDT) 上限なし
10位 Polkadot (DOT) 上限なし

 

最も上限枚数が少ないのは、ビットコインの2,100万枚ですね!!

またビットコインから分裂したビットコイン・キャッシュも、同じく2,100万枚です。

 

逆にこの中で上限枚数が最も多いのはリップルで、その数はなんと1,000億枚!!

ただしリップルは使われるごとに発行枚数が減っていくという、ちょっと特殊な性質を持っています。

リップルネットワークの使用料としてリップルが消費されると、そのリップルはなくなってしまうのです。

 

つまりリップルのシステムが使われるたび、リップルの枚数は減少していくということ。

したがって最初から、1,000億枚という大きな数字になっています。

 

さらにイーサリアムのように、発行枚数の上限が決められていない仮想通貨もあり!!

イーサリアムは最初、発行枚数7,200万枚からスタートしましたが・・・

そこから+4,100万枚となり、現時点では約1億1,300万枚まで増えていますね。

 

発行量が限られているから希少

 

ビットコインはよく、金(ゴールド)に似ていると言われます。

これはまさに、「発行枚数が限られている」という性質からです!!

 

金になぜ価値があるかというと、それが有限で貴重だからです。

人類が今までに採掘した金の量は、わずか50mプール3杯分ぐらいと言われています。

参考:金の埋蔵量は世界中でどれくらいあるの?

 

つまり、それだけ埋蔵量が少ないのです。

簡単に手に入らないので、金は古来から通貨や資産として扱われてきました。

 

そしてビットコインも、わずか2,100万枚しかありません。

これは地球上の全人口70億と比べると、わずか0.3%です。

 

これが、ビットコインが「デジタルゴールド」と呼ばれるゆえんですね。

 

発行枚数が少ないほど価格は高くなる

 

ビットコインの価格は現在、500万円ぐらいです。

それに対して、リップルの価格は62円ほど。

1枚当たりの価格でいうと、10万倍もの開きがあります!!

 

なぜ同じ仮想通貨なのに、これほど差が出るのでしょうか??

その大きな理由の1つに、発行枚数の違いがあります。

 

リップルの上限枚数は1,000億枚で、これはビットコインの5,000倍です!!

つまりその分だけ、1枚当たりの価格はどうしても安くなってしまいます。

 

たとえリップルの時価総額が、ビットコインに並んだとしても・・・

リップルの価格は、ビットコインの5,000分の1にとどまるでしょう。

時価総額は、「1枚当たりの価格×発行枚数」で求められますからね。

 

しかも上の希少性の話で言うと、リップルよりビットコインの方が発行枚数が少ない分だけ価値があると言えます。

なのでビットコインとリップルの間には現状、10万倍もの価格の開きがあるのです。

(もちろん、これだけが理由ではありませんが・・・)

 

実際に以前リップル社がリップル550億枚のロックアップ(市場に放出しないと約束すること)を発表すると、リップルの価格は大きく上がりました。

参考:リップル社が550億XRPのロックアップ完了を公式発表/価格も大幅に上昇を記録

これはまさに、発行枚数が価格に大きな影響を与えるということを表しているでしょう。

 

発行枚数が少ない仮想通貨は

 

では、発行枚数が少ない仮想通貨はどれなのでしょうか??

時価総額トップ100のうち、発行枚数が少ないものは以下の通りです。

 

時価総額順位 コインの名前 発行枚数
36 Maker 100万枚
73 Byteball 100万枚
29 DigixDAO 200万枚
24 Zcash 336万枚
62 ZClassic 340万枚
84 Zcoin 419万枚
42 Decred 725万枚
11 Dash 790万枚
70 Factom 874万枚
92 Particl 883万枚

 

「メイカー」と「バイトボール」という仮想通貨がともに、発行量100万枚で最低でした。

これらは上限枚数も100万枚なので、時価総額トップ100の中では最も少ない仮想通貨です!!

 

それぞれの仮想通貨について、詳しくは以下を読んでください。

 

参考:【MKR】Maker(メイカー) | 暗号通貨・仮想通貨データベース

参考:【GBYTE】Byteball(バイトボール) | 暗号通貨・仮想通貨データベース

 

 

発行枚数が多い仮想通貨は

 

ついでに、発行枚数が多い通貨についても調べてみました。

時価総額トップ100のうち、発行枚数が多いものは以下の通りです。

 

時価総額順位 コインの名前 発行枚数
87 Kin 10兆枚
76 Dentacoin 2兆枚
27 Bytecoin 1837億枚
32 Dogecoin 1134億枚
8 Stellar 1037億枚
15 TRON 1000億枚
66 Dent 1000億枚
3 Ripple 1000億枚
34 Siacoin 327億枚
7 Cardano 311億枚

 

 

発行量トップは「キン」という仮想通貨で、その枚数はなんと10兆枚!!

上限枚数はリップルの100倍で、ビットコインの50万倍です。笑

 

カナダのチャットアプリ「Kik」の決済用トークンとして、キンは開発されました。

Kikはカナダ版のLINEのようなアプリで、個人間でメッセージのやり取りができます。

日本ではあまりなじみがありませんが、カナダを中心に約2億人のユーザーをかかえているそう!!

 

もともとキンはアプリ内の決済通貨として使われる予定であり、必要以上の価値上昇は望まれていません。

発行枚数を多くしてその大半を運営側が持つことで、価格をコントロールしやすくしているのでしょう。

参考:【仮想通貨】KIN(キン)とは?特徴・購入方法を解説

 

仮想通貨の数は少なくなっていく

 

リップルは使われるごとに発行枚数が減っていく、特殊な仮想通貨だと言いましたが・・・

実は他の仮想通貨でも、枚数はドンドンと減っています!!

 

たとえばビットコインは、これまでに約400万枚が消失したと言われています。

その理由は、以下のようなものです。

 

・送金ミス

・パスワード紛失

・所有者の死亡

・取引所でのトラブル

 

つまり仮想通貨は基本的にドンドン、市場から消えています。

なので年を追うごとに、希少性が高まるものと言えるでしょう。

 

上限枚数は絶対ではない

 

最後に、仮想通貨の上限は絶対的なものではありません。

場合によっては、運営側の都合によって変わることがあります!!

 

たとえばビットコインは、多数決でルールが決まる仕組みです。

参考:ブロックチェーンとは?仮想通貨の仕組みをわかりやすく解説

なのでマイナーがお互いに合意して半分以上の議決権を行使すれば、上限枚数を変えることができます。

 

ただし有限だからこそ価値のあったものを、いきなり無限にするのはちょっと考えにくいです。

また全世界に散らばるマイナーの半分以上から同意を得るというのも、なかなか難しいでしょう。

 

あり得るとすれば上限枚数をちょっとだけ上げて、マイニングできる期間を増やすといった感じでしょうか。

いずれにせよ、上限枚数は必ず守られるものとは考えない方が良いです。

 

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