前に北海道を旅行したとき、僕はそこでどさん子美人と出会いました。
そんな彼女から、ドラッグ(MDMA)でトリップしたときの経験を聞きましたよ。笑
- 北海道は美人が多い
- ジンギスカンの有名店へ
- 意外な共通点が判明
- ドイツはカオスだった
- クラブでMDMAを体験
- ドラッグでトリップしたら
- ドラッグが切れたら
- ドラッグはダメ、絶対
- 旅行でよく読まれている記事3つ
北海道は美人が多い
人生で初めて北海道に行って、しみじみ思ったことがあります。
それは、美人が多いこと!!
街で行き交う人が色白で目鼻くっきり、しかも背が高くスタイルが良いです。
「地理的にロシアの血が混じっているのでは??」と、勝手に僕は憶測しています。
そして今回、そんな北海道美人と旅先で知り合うことができました!!
彼女は普段、函館と札幌の間にある田舎に住んでいるそうですが・・・
たまたま用があって、今は札幌に短期滞在しているとのこと。
僕が「ジンギスカンを食べてみたいけど、1人で行く勇気がない」と話すと・・・
「じゃあ私が一緒に行ってあげましょう」と、彼女はうれしい提案をしてくれました。
北海道の女性は美人なだけじゃなく、とてもやさしいのです!!
ジンギスカンの有名店へ
行先は、札幌駅から徒歩3分ぐらいで行ける「松尾ジンギスカン」となりました。
ここはジンギスカンのお店として有名で、たくさんの店舗が北海道内にあるそうです!!
そういえば新千歳空港のフードコートの中にも、このレストランがありましたね~
ここはクセのない羊肉を出すということで、観光客に最適みたいです。
たしかに普通の焼肉みたいな感じで、とても食べやすかったですよ。
そして僕が個人的に驚いたのは、ハツ(心臓)がおいしかったこと!!
僕は内臓系のお肉があまり好きではないのですが、羊はなぜかロースよりもハツの方がうまかった。笑
意外な共通点が判明
ジンギスカンを食べながら、お互いの自己紹介をすることに。
彼女はちょっと前まで、フィリピンのNPOで働いていたとのこと!!
そこで、貧困層の就業支援なんかを行っていたそうです。
そして来年からはドイツの大学院で、国際協力について学ぶ予定とのこと。
札幌に来たのも、ドイツの大使館に用があったからみたいです。
僕はちょっと前に、フィリピンのスラム街をスタディーツアーで訪れたことがあります。
参考:「支援したい」の気持ちが発展途上国に新たな問題を起こす
なのでその話をしてみると、彼女はビックリ仰天。
なんと彼女が働いていたNPOは、僕がそのときお世話になったところだったのです!!
またお互いオーストラリアに留学していたり、滞在先が中島公園駅近くだったりと、共通点がどんどん出てきました。
さらにダメ押しで、2人とも左利き。笑
ここで出会ったのは、運命だったのか~
ドイツはカオスだった
なぜ彼女は、ドイツへ留学するのか??
これを知らない人は意外と多いのですが、ドイツでは少子化対策のために大学の授業料がタダとなっています!!
しかもドイツ国民だけでなく、移民や留学生でも無料です。
授業をすべて英語で行うプログラムなんかも、多数あります。
参考:ドイツの大学授業料、留学生も無料 卒業生4割が5年納税でペイ | NewSphere
したがって優秀な人は、ドイツへ留学して大学に行くのです。
そして彼女も、その1人でした。
彼女はすでにドイツへ行き、ベルリンに数か月滞在してみたとのこと。
僕はドイツに行ったことがないので、その印象を聞いてみたところ・・・
「かなりカオスだった」という、予想外の返答をもらいました!!
なんでもベルリンは色々な国の人が入り混じった、コスモポリタンな街だったとのこと。
しかもスゴイ金持ちからホームレスの移民まで、みんなゴチャ混ぜで生活しているそうです。
道ばたにはゴミが散乱していて、すごく汚かったらしい。笑
クラブでMDMAを体験
中でも彼女が一番驚いたことは、そこらへんでドラッグを売っていることでした!!
警察はみんな見て見ぬふりらしく、けっこう簡単に薬物が手に入るそうです。
ドイツ、大丈夫なのか・・・
そして彼女はなんと、クラブの中で実際にドラッグ(MDMA)を体験したとのこと!!
ベルリンはテクノ音楽のメッカで、世界最高峰のクラブがそろっています。
彼女は「せっかくベルリンまで来た」ということで、世界一と呼ばれるクラブ体験をしたかったみたいです。
しかしそこで現地の友人から、こう言われました。
「ベルリンのクラブを120%楽しむなら、ドラッグは必須だよ!!」
そこで思わず、手を出してしまったのです。
ドラッグでトリップしたら
彼女がドラッグを使ったのは、そのときが初めてだったみたいですが・・・
なんでもそのときは、「人生で一番楽しい瞬間だ」と思えたそうです!!
「DJが自分のためだけに音楽をかけている」と、強烈に思い込み・・・
最前列まで無理やり行って、狂ったようにダンスをしたとのこと。
そのまま次の日のお昼まで寝食を忘れ、ノンストップでおどり続けたらしいです!!
ちなみにドイツのクラブでは、24時間以上のパーティーなんかも行われているとのこと。
その後クラブを出てからも、薬の効果は切れることなく・・・
帰り道ですれ違う人々すべてに、「あなたが幸せになりますように!!」と言いながらハグして回ったのだそう。
もう、完全なる変質者ですね。笑
彼女も今考えれば、知らない人にハグしまくるのは明らかにおかしなことだっだと分かります。
でもそのときは自分がハッピーすぎて、「この幸せを少しでもみんなに分けてあげたい」という気持ちだったとのこと。
そうしてアパートまでたとりついた彼女は、そのままベッドに倒れこみ・・・
それからほぼ24時間、ずっと爆睡したらしいです。
ドラッグが切れたら
しかし大変だったのは、そこから起きた後でした。
無念・後悔・恐怖・焦燥・軽蔑・憎悪・空虚・絶望・・・
ありとあらゆる負の感情が、彼女をおそってきたのです!!
「自分は本当に生きる価値のないゴミだ」
「誰も私になんか期待していない」
「みんな死んでほしいと思っているはず」
そんな思いばかりが頭の中をかけめぐり、1日中ふとんの中で泣き続けたとのこと。
ドラッグでありえないぐらい気分が上がった分、その効果が切れたときの反動がすさまじかったようです。
おそらく多くの人はそこで、マイナスの気分から逃れるために再度ドラッグに手を出すのでしょう。
しかし彼女の場合はそのマイナスが強すぎて、1日まともに動けなかったらしいです。
したがってドラッグを買いに出ることもなく、そのまま普通に戻れたとのこと。
「あんなドン底の気分を味わうぐらいなら、もう二度とドラッグなんかしない」
そう最後に言った彼女の言葉が、とても印象的でした。
ドラッグはダメ、絶対
旅ではついハメを外して、普段やらないようなこともやってしまいがちです。
しかしそれがときに、取り返しのつかないあやまちとなる可能性があります。
実際にオーストラリアを旅していたとき、僕はゲストハウスで何人ものヤク中と出会いましたよ。
そのうちの1人はベランダでうつろな目をしながら、3L入りの安い箱ワインを1日中ずっと飲んでいました。笑
「こうなったら人間終わりだな」と、彼らを見て強く思った記憶があります。
ドラッグはダメ、絶対!!
旅行でよく読まれている記事3つ