バブルが発生する理由は?過熱相場の原因をわかりやすく説明する

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「バブルが発生する理由って、いったい何なの??」と疑問に思っている方へ。

過熱相場の原因について、FX歴10年以上の専業トレーダーが分かりやすくお伝えします!!

また実際のバブルでやらかした僕の失敗談についても、あわせて解説しましょう。

 

 

バブルが発生する理由

 

バブルとは、資産の価格が実態とかけ離れて高騰することです!!

中身がないままふくらんでいく様子から、バブル(泡)と名付けられました。

 

日本人にとっては、80年代の好景気にわいた時期が思い出されるでしょう。

「バブル景気」「バブル崩壊」など、一度は耳にしたことがあるはずです。

 

このバブルが発生する理由は、いったい何だと思いますか??

それは「儲かるらしい」と聞きつけた人が、欲望のままに買い上げるから!!

それによって異常な額の投資が入り、恐ろしいペースが価格が上がるのです。

 

経済用語で、「バンドワゴン効果」という言葉があるのですが・・・

参考:FXトレーダーなら知ってて当然!バンドワゴン効果の意味とは?

この最後の方でお神輿(おみこし)に加わり、大ケガをする人たちがバブルの作り手ですね。

 

実際にどうやってバブルが作られるのか、以下に過去のバブル事例を2つ書きましょう。

これらを読めば、バブルの発生原因が「人の欲」であることがよく分かります。

 

チューリップ・バブル

 

チューリップ・バブルとは、400年前に起こった世界で最初の金融バブルです!!

 

16世紀、オスマン帝国からヨーロッパへ輸出されるようになったチューリップ。

当時のヨーロッパ人にとってこの花は、異国情緒あふれるとても珍しいものでした。

そのため貴族やお金持ちがこぞってチューリップを買い、自分の庭に植えたのです。

 

そこからチューリップは、「富の象徴」として見られるようになりました。

そしてドンドンと、高値で取引されるようになったのです。

当時は最高ランクの珍しい品種になると、家が買えるほどの値段が付いたのだとか!!

 

そしてそのころにはもう、球根の受け渡しすらされなくなりました。

まだ花だんの中に眠っている、来春に取れる予定の球根が取引されたりしていたのです。

チューリップはその姿を楽しむ「花」から、完全に「金儲け」の道具へとなり果てました。

 

しかしある日突然、そのチューリップの値段が大暴落!!

高くなりすぎたチューチップをもう、誰も買わなくなったのです。

チューチップの値段は一気に、100分の1以下になりました!!

 

まさに、バブルの崩壊です。

 

日本のバブル経済

 

次におなじみ、日本のバブル経済を考えてみましょう!!

 

80年代前半、日本は円高不況を乗り切るために金利を大幅に引き下げました。

これによって融資が受けやすくなり、企業は次々と工場を建てたのです。

 

しかし工場が増えるにつれて、だんだんと土地がなくなっていきました。

「早くしないと土地がなくなる」とあせった企業は、我先にと土地を買うようになります。

それによって日本の地価は、急激に上昇し始めました。

 

すると工場を建てなくても、土地を買って売るだけで利益が出るようになります。

しだいに土地は工場を建てるためではなく、転売するためだけに買われるようになりました。

また企業だけでなく「土地を転がせば儲かる」と聞いた個人も、その取引に参加するようになったのです。

 

これによって東京都の地価は、たった3年で3倍近くに上昇!!

そこで莫大な利益を得た人々は、次にそのお金を株に突っ込み・・・

その結果として、株価も大きく上がっていったのです。

 

しかし90年代に入ると、そのイケイケな空気がガラリと変わります。

異常な地価や株価の上昇をおさえるため、政府や日銀が以下のような対策に出たのです。

 

・金利を引き上げ

・銀行の融資を規制

・土地の税金を上げる

 

これによって土地は一気に売られ、地価は暴落しました。

また連鎖的に株も売られ、株価も暴落したのです。

4万円近かった日経平均は2万円へと、半値近くまで落ちました!!

 

こうして、日本経済のバブルは崩壊したのです。

 

投資は少額から始める

 

このように、バブルは人間のみにくい欲によって生み出されます。

しかしこのバブルが、投資やトレードを始める大きなキッカケとなることも事実です。

 

こんな偉そうなこと言ってる僕も、円キャリートレードが流行っていた2007年にFXトレードを始めました。

もちろんその後は、リーマンショックでボロボロです。笑

参考:FXで大失敗し大損!精神崩壊した僕がどうやって立ち直ったか?

 

また仮想通貨が流行った2017年も、しっかりと手を出しました。

そして今、大きな含み損を抱えています。泣

参考:なぜ僕は仮想通貨投資で大損したか?行動経済学から検証してみた

 

重要なことは、投資もトレードもまず少額から始めることです!!

小さな金額であれば、たとえバブルの崩壊に当たっても致命傷にはなりません。

「相場は怖いな」という教訓を得て、次からはもっと上手に行えるようになるでしょう。

 

最悪なのは、「このビックウェーブに乗るぜ」と大博打に出ることです!!

こういう人は「みんな儲かってるから」と一気に大金をつぎ込んで、全部パーにしてしまいます。

全財産を失って大きな精神ショックを受け、次の行動につなげられないのです。

 

投資やトレードをこれから始めようと考えている人は、ちょっと金額をおさえめにいくといいでしょう。

 

まとめ

 

バブルは「儲かるらしい」と聞きつけた人が、大挙して買い上げることで発生します。

この構図は世界最古のバブルである「チューリップ・バブル」から、何も変わっていません。

バブル崩壊で致命傷を負わないよう、投資やトレードを始めるときはまず少額から行うようにしましょう。

 

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