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成功者がおすすめする投資本とは?「敗者のゲーム」の要約と感想

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成功者の方々がおすすめしている、敗者のゲームという本を読みました!!

とても勉強になったので、ここにその本の要約や感想を残しておきます。

 

 

成功者がおすすめする本

 

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僕は2・30代で一財産築き、リタイヤされた方のブログを複数見ています。

平日の日中、ヒマな時間をどう過ごすべきか色々と参考にするためです。

 

そんなブログを読んでいて気づくことは、多くの人が「投資」に力を入れていること!!

きっと大きく稼いだ後は、そのお金をどう維持管理していくかが問題になってくるからでしょう。

 

そして多くの方が投資の勉強をするのに、敗者のゲームという本を絶賛していることを知りました!!

参考:最強の投資本はどれ?ネット上のおすすめ書籍で統計を取った

 

 

「ビジネスで成功した人たちが口をそろえて推奨する投資本って、いったいどんな内容なんだろう??」

とても気になったので、この本を読んでみることに!!

今日はその本で学んだことを、ここでシェアしていきます。

 

敗者のゲームの要約

 

敗者のゲームとは

 

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まず、この本のタイトルである「敗者のゲーム」とは何か??

著者のチャールズ・エリスは、テニスを例に説明しています。

 

プロのテニスプレイヤーが行う試合は、「勝者のゲーム」です。

得点のうばい合いとなるので、以下のような技術の高い方が勝ちます。

 

・簡単には返せない力強いサーブ

・相手の裏をかく正確なストローク

・ラインのギリギリを狙うスマッシュ

 

それに対し、素人のテニスは「敗者のゲーム」です。

得点の与え合いになるので、以下のようなミスを防いだ方が勝ちます。

 

・サーブを大きく外す

・ラリーで空振りする

・スマッシュをネットに引っ掛ける

 

そして投資は、素人のテニスと同じく「敗者のゲーム」です!!

積極的に攻めるのではなく、ミスをしない方が勝ちます。

 

プロ同士のテニスは勝者のゲーム(勝とうとすべきゲーム)

お互いミスが少なく、強力で正確なショットを放って勝利をつかむ

アマチュア同士のテニスは敗者のゲーム(負けないようにすべきゲーム)

お互いミスが多く、相手のミスが得点につながる

投資は敗者のゲームなので、私たちはとにかくミスの少ない確実な投資を目指すべき

 

ミスをしない投資法

 

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では、ミスをしない投資法とはいったい何か??

それは「インデックスファンドを通じて、市場全体に投資すること」です!!

 

「インデックスファンド」とは、日経平均株価などの指数と同じ値動きをする投資信託のこと。

市場全体が上がればその投資信託も上がり、市場全体が下がればその投資信託も下がります。

参考:ETFとは?投資信託との違いは?元銀行員がわかりやすく解説

 

その仕組み上、常に市場の平均を目指すものです。

なのでこれに投資すれば、勝つことはありませんが負けることもありません。

 

資産運用に難しい専門知識はいらない

基本的かつ単純な戦略で立ち向かうのが正しいアプローチの仕方

単純で透明性が高く、低コストで課税が有利なインデックスファンドを通じて、市場全体に投資するのが有効 

 

多くの人は、この単純でおもしろくない投資信託を選びません。

実際、インデックスファンドは全投資信託市場のわずか5%ほどしか普及していないのです。

しかし著者いわく、インデックスファンドは「投資のドリームチームを結集したようなもの」とのこと!!

なぜなら、ウォーレンバフェット・ピーターリンチ・ジョージソロスなど・・・

全米トップのファンドマネジャーたちの投資判断をまとめたものが、インデックスだからです。

 

機関投資家の多くが市場平均を上回ることができるという前提は正しくない

なぜなら市場の9割以上は機関投資家であり、機関投資家そのものが市場だから

市場より高い成果を上げようと懸命に努力する機関投資家が多数現れ、市場を支配するようになった

プロが極めて優秀だからこそ、個々のマネジャーは彼らの総体である市場に勝つことができない

 

個人投資家のための十戒

 

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最後に、この本に書いてある「個人投資家のための十戒」を紹介します!!

これら10つの項目をしっかり守れば、投資で大きなミスをすることはないでしょう。

 

①貯蓄すること

まずは支出を抑えて、貯蓄することから

 

②相場の先行きに賭けてはいけない

相場を見ながら売買するより、長期積立が確実

 

③税務上有利という理由で動いてはいけない

nisaやidecoも、利用すべきとは限らない

 

④自分の住宅を投資資産と考えてはいけない

住宅は家族と生活する場所で、それ以上のところではない

 

⑤商品取引は考えものである

コモディティ取引は投機であり、投資とはならない

 

⑥証券会社の担当者に気をつける

彼らの仕事は、あなたからお金を儲けること

 

⑦いわゆる新金融商品に投資してはならない。

この手の商品のほとんどが、投資家に売るために設計されている 

 

⑧リスクが少ないという理由だけで債券に投資しない

債券価格も株式ほどではないが変動するし、インフレに弱い

 

⑨長期の投資計画を書き出し、それに沿って行動する

当初の計画からずれることはあるので、年に1度は計画の見直しをする

 

⑩直感を信じて投資してはいけない。

うまくいって有頂天の時は、大火傷が待っていると思った方が良い

 

その他に勉強になった点

 

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ウォーレンバフェットの言葉

「投資は単純である。しかし単純なことを実行するのは難しい」

 

投資はエキサイティングなものではない

じっくり腰を据えて取り組むものであり、地味な作業が続く

投資が楽しくなってきたら、何かが変だと思う必要がある

 

インデックスファンドの議論は、米英日の大型株式市場など最も効率的な市場で当てはまる

市場の流動性や効率性が落ちる市場では、アクティブ運用が勝つ可能性が出てくる

そういう意味で、特定の投資対象に特化したETFは問題外

 

普通株収益率の年ごとの変動範囲は、その年間平均収益率よりはるかに大きい

「株は平均収益率9%で回る」というのはナンセンス

「株の収益率は-43%と+54%の間にあった」と言った方がはるかに良い

  

ハイリスクの株式投資は、複利によってローリスクに様変わり

1年目がハイリスク(-40%)・ハイリターン(+50%)なのに対し、長期投資をすばノーリスクで6%ほどの利益を得ることが出来る

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敗者のゲームの感想

 

「インデックスファンドでほったらかし投資するのが良い」というのは、僕も納得するところです。

実際にインデックスファンドは他の投資信託より成績の良いことが、各種の統計調査で明らかになっています!!

 

インデックスファンドは過去10年間、投信全体の80%を越える成績を上げている

生存者のみのデータで、税金のメリットを考慮せず、手数料の差を差し引いてもなお、これだけの優位性がある

 

アクティブ・ファンドは年間成績で約6割、10年で7割、20年で8割のマネジャーが市場に負けていることが分かっている

20年後の市場に勝っている2割を当てることが困難なので、アクティブ・ファンドよりもインデックスファンドへの投資が良い

 

また現代ポートフォリオ理論の創始者として、1990年にノーベル経済学賞を取ったハリー・マコーウィッツは・・・

「最も効率的なポートフォリオは、市場全体に投資すること」を数学的に証明していますしね!!

 

このことは、お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方という本にくわしく書いてあります。

あわせて読むと、インデックス投資の優位性をより理解できますよ!!

 

 

ちなみにこの本の著者である橘玲さんは、インデックス投資について以下のように言っています。

「これは個別株投資が否定され、大半の投資信託は不要となってしまうことから、金融機関の職員はあまり言わない」

 

しかし、銀行と投資会社で勤務してきた僕の意見は違います。

金融機関にいる大部分の人はセールスや投資商品の勉強はしても、投資自体の勉強はあまりしていません。

つまり「言わない」のではなくて、「知らない」のです。笑

 

まとめ

 

敗者のゲームは、若くで財産を築いた方の多くがおすすめしている本です。

内容はインデックスファンドを使って、市場の平均に投資しろというもの。

投資の基本に忠実な内容になっており、初心者でもわかりやすく読めますよ。

 

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