FX手法のトレードルールはシンプルにせよ!専業になった時の失敗談

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「色々とトレードルールを改良してきたけど利益が出せない」と、行きづまってしまった方へ。

あなたのFX手法をもっとシンプルにすべき理由を、FX歴10年以上の専業トレーダーがお伝えします!!

またこれに関連して、僕が専業になるにあたって実際に経験した失敗談もあわせて教えましょう。

 

 

動画での解説

 

 

KISSの原則

 

皆さん、「KISSの原則」ってご存知ですか??

これは、「Keep It Simple Stupid」の頭文字を取って作られた造語です。

直訳すると、「シンプルにしておけバカ野郎」という意味になります!!

 

この「KISSの原則」という言葉は主に、システムエンジニアの間で使われています。

「システムを作るときは複雑にしない方が良い」という教訓を、表しているみたいですね。

 

僕はプログラミングのことは、あまりよく分からないのですが・・・

相場の世界にも、この「KISSの原則」は通用しますよ!!

 

人は複雑なものを優秀と考える

 

人は「複雑なものほど優れている」と考える傾向にあります!!

たとえばここに、FXトレードの手法を2つ並べてみましょう。

 

1. 今日の最高値を超えたら買う

2. 15分足の34EMAとN字プライスアクションを基準にエントリー

 

何となく、2の方が「スゴい!!」って思いませんか??笑

ものすごく考えられた手法で、儲かりそうな感じがしますよね~

 

複雑な手法が使えない理由

 

しかしFXトレードでは、複雑な手法ほど実は使えなかったりします。

僕が考えるその理由は、以下の3つです!!

 

・ミスが発生しやすい

・収益機会を失う

・変化に弱い

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

 

ミスが発生しやすい

 

複雑な手法であるほど、FXトレード前の確認事項が多くなります。

チャートの形はどうか、インジケーターのサインはどうか、オーダーの状況はどうか・・・

そのため迷いが生じやすく、ルール通りの運用が難しくなるのです。

 

収益機会を失う

 

複雑な手法ほど、取引前に満たさなくてはいけない条件がたくさんあります。

そして条件がたくさんあるほど、それらをすべて満たすことが難しくなるのです。

その結果としてFXトレードの回数が極端に減り、収益機会を失います。

 

変化に弱い

 

複雑な手法は、現在の相場環境に合わせ過ぎている可能性が高いです。

いわゆる、「過剰最適化(カーブフィッティング)」というやつですね。

そういう手法は相場の状況が変わると、一気にパフォーマンスが落ちます。

 

僕の失敗例

 

僕も専業トレーダーになりたての頃、このワナにハマりました。

良い手法を作ろうとがんばっているうちに、どんどんと複雑なルールにしてしまったのです!!

 

最終的にものすごく立派なものができたのですが、実戦投入してみると全然ダメ。笑

少なくとも、月20万円は稼げる予定だったのですが・・・

初月の収支は20万円どころか、マイナスになりました。

 

もちろんデモと実際の相場で、結果に違いが出ることは覚悟していました。

しかしその乖離が、僕の想像をはるかに超えていたのです!!

 

「一過性のものか??」と考え、しばらくそのまま続けてみたものの結果は同じ。

トレード結果を検証して色々と手法の改善も試みてみましたが、目に見える成果は出てきません。

 

最終的に、僕は「このトレーディングプラン自体に欠陥がある」という結論を下します。

そして、それをすべて捨てることを決意しました。

 

それから僕は、頭が真っ白になりました。

会社を辞めてから、すでに6か月が過ぎています。

収支はずっとマイナスだったあげく、またゼロからのスタートです。

 

もうトレードのことを考えるのも嫌になった僕は、図書館にこもるようになりました。

ただひたすら本を読むことで、トレードのことを頭から追い出そうとしたのです。

 

そんなとき、「2022 - これから10年活躍できる人の条件」という神田昌典さんの著書に出会いました。

 

 

この本の中に、以下のようなことが書いてあったのです。

 

多くの場合、起業時のビジネスプランは、はじめから思い通りになることは滅多にない。

だが、火事場の馬鹿力でがんばっていくうちに、たいていは自然にカタチになってくる。

 

これを読んだとき、僕はこみ上げる嬉しさで思わず叫びそうになりました!!

「日本一のマーケッター」と呼ばれる神田さんでも、最初のビジネスプランではうまくいかないことが多いのです。

僕は間違ったことをしていたわけではなく、ここから火事場の馬鹿力を発揮していけば良いことが分かりました。

 

この本に勇気をもらい、僕はあらためて手法作りを開始したのです。

それから僕は、一心不乱でシステム作りに没頭しました。

 

もう貯金も残りあとわずかで本当に時間がなかったのです!!

食べる時間と寝る時間以外は全てシステムの検証作業にあてました。

というか、夢の中でさえトレードしていましたね。笑

 

自分に言い訳できないよう、トレーディング以外の部分ではとことん甘えました。

食べたい時に好きなだけ食べた結果、体重は8kg増えて見苦しいポッコリお腹に・・・

もう、すべてを犠牲にしたのです。

 

そうやって最終的にたどり着いたところは、僕が副業としてトレードしていたときに使っていた手法でした。

何のひねりもない、チャートにいくつかラインを引くだけのシンプルなシステムです。

参考:2本の線を引くだけシンプル!FXのライントレード手法

 

色々と回り道をしたあげく、僕は原点に戻ってきたようでした。

 

シンプルに本質を突く

 

京セラの創業者でありJAL(日本航空)を立て直した実業家の稲盛和夫さんは、以下のような言葉を残しています。

 

  

馬鹿な奴は、単純なことを複雑に考える。

普通の奴は、複雑なことを複雑に考える。

賢い奴は、複雑なことを単純に考える。

 

「シンプルにする」ということは、単に減らすことではありません。

とことん考え抜き、工夫して、不要なものをそぎ落としていく作業です!!

 

そうしてできあがったものは、本質を突いた美しいものになります。

FXトレードで行き詰ったときは、ぜひシンプルに考え直してください。

 

まとめ

 

人はひねりにひねったトレード手法ほど、優れていると考えがちです。

しかし実際のところ、複雑なトレードルールは使えないことが多いです。

FXトレードで行き詰った方は、自分の手法をもっとシンプルにしてみましょう!!

 

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