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お金が欲しいと思うのは悪?むしろもっとお金に執着すべき理由

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史上最強の哲学入門」と言う本を読んで、哲学者ニーチェの「超人思考」という考えを知りました。

その考えからお金が欲しいと思うのは悪ではなく、むしろもっとお金へ執着すべき理由を説明します!!

 

 

動画での解説はこちら

 

 

史上最強の哲学入門

 

 

コロナで海外へ行けなくなってから、色々と本を読みあさっています。

その中でも「史上最強の哲学入門」という本が、とてもおもしかったです!!

 

この本では、西洋哲学の歴史を超わかりやすく紹介しています。

人気格闘マンガ「バキ」のように、哲学者同士の主張を戦わせることで・・・

その内容や優劣を、ハッキリと示してくれるのです。笑

 

最強を目指して、戦い続ける男たちの物語。

そういった熱い展開、テイストを哲学入門書に持ち込んだらどうだろうかと考えました。

 

格闘家と哲学者、両者は一見まったく正反対の人種に思えるかもしれませんが、実のところ、格闘家が「強さ」に一生をかけた人間たちであるように、哲学者も「強い論(誰もが正しいと認めざるを得ない論)」の追究に人生のすべてを費やした人間たちなのです。

たとえばある哲学者が強い論を提示して人々をガツンとやり、その論で世界中を席巻し最強の称号を得たと思ったら、別の哲学者がやってきて、それと対立するさらなる強い論を提示して叩き潰してくる。

その流れは、まさに格闘技漫画の展開そのもの。

参考:史上最強の哲学入門 

 

なんでも著者の方は、バキの大ファンみたいですね。笑

そしてこの本の表紙の絵は、バキの作者である板垣恵介さんが描いています!!

 

ニーチェの超人思考

 

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この本には、色々な哲学者の考えが紹介されているのですが・・・

その中でも、ニーチェの「超人思考」というものに心を打たれました!!

 

これは、「神が死んだ世界で人間はどう生きていくべきか」という哲学です。

つまり、「宗教が絶対的な価値観とならない時代の生き方」を示しています。

これはまさに、宗教観がうすい僕たち日本人への提案と言えるでしょう。

 

その提案とは、一言でいうと以下の通りです。

「強くなりたいという意思をしっかりと自覚し、そこから目を背けないこと」

 

超人になれ

 

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「暴力は良くない」「お金は汚い」「欲は捨てろ」

こういった宗教の道徳観念が、人間のまっすぐな欲望を殺しているとニーチェは主張しました。

その「まっすぐな欲望」とは、「強くなりたい」という意思です!!

 

腕力・財力・権力・・・

結局のところ、人間が求めているものは「力」です。

 

「より強大な力がほしい」

そういった人間本来の素直な欲望を求めることが、人生の本質だとニーチェは考えました。

そしてその意思のおもむくまま、強くなることを目指すものを「超人」と呼んだのです!!

 

超人は「権力なんてくだらない」「お金なんて集めても意味ない」と、自分をごまかしたりしません。

ひたすら心にわき上がる「力がほしい」という気持ちにしたがって、命を燃やし続けます。

 

そんな超人は、神や宗教といった絶対的な価値観が失われた世界でも堕落しないのです。

自分自身が生きるべき「価値」をみずから作り出し、積極的に生きていきます。

神が死んだ世界でもたくましく生きていける人間像とは、このような超人なのです!!

 

末人になるな

 

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ニーチェはまた、すべての価値観が崩壊した世界を生きる「末人」という姿も描写しています。

末人とは、何も目指さずに生きている人間のことです!!

 

ただ健康とよき眠りだけを求め、穏便になんとなく生きていく・・・

ニーチェは近い将来「神が死んだ世界」が訪れ、このような末人だらけになると予言しました!!

 

この末人の生き方は、まさに現代の僕たちに当てはまるのではないでしょうか??

 

 とりあえず生きていかないといけないから、やりたくもない仕事をこなす。

せっかくの自由な時間も、やりたいことがないからネットやテレビでつぶす。

頂点を望むことなく、成し遂げたい目標もなく、ただ人生をムダづかいする。

 

そんな末人の不毛な人生を乗り越えるため、「超人思想」という哲学をニーチェは提案したのです!!!

 

素直になれ

 

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実際に頂点を極めなくても、すごい目標を達成しなくてもかまいません。

そこは別に、問題ではないのです。

 

問題なのは、「力がほしい」という人間本来の根源的な熱い気持ちを自覚し・・・

そこから目を背けず、素直にそれを求めて生きること!!

 

もちろん多くの人は、その過程でくじけることもあるでしょう。

しかしそれでも、「負けるもんか」と想い続けること。

その「想い」こそが、とても重要なのです!!

 

「力がほしい」と素直に願い、それを誰にも強制されず自分で決めて自分で実行する・・・

こういう人こそ、生きるべき価値観が失われた世界でも積極的に生きていけるのです!!

 

自分をごまかしてきたのか

 

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今まで僕は、どちらかというと「力を求めること」に否定的でした。

参考:僕が”お金いらない”と思う理由…大金稼ぐ人のモチベーションは?

しかしそれはもしかしたら、今まで自分をごまかしてきたのかもしれません!!

 

お金とか権力などは、明らかに人生を充実させる要素です。

「お金も権力もない人生」と「お金も権力もある人生」のどちらかを選べるなら、絶対に後者を選ぶでしょう。

 

なのに、「お金や権力なんかいらない」と言うのは・・・

それらを得ることができない自分への、単なる言い訳なのかなと思いました。

 

失敗が怖いから、自信がないから、敗北者になるのが耐えられないから・・・

「力が欲しい」と言う気持ちから目を背け、「無欲はすばらしい」という価値観にしがみついていたのかもしれません!!

 

そんな僕に対し、ニーチェから「そんなじゃダメだ!!」と平手打ちを食らった気分でした。

もうちょっと貪欲に、泥臭く生きてもいいんじゃないかと考えた今日この頃です。

 

まとめ

 

お金が欲しいと思うのは悪ではなく、むしろもっとお金へ執着すべきです。

なぜならそれは人間の根源的な欲求であり、それを素直に追い求めることが堕落しない生き方だから。

「自分には貪欲さが足りないな」という人は、もうちょっと泥臭く生きてもいいんじゃないでしょうか?