シンガポールに、1ヶ月の移住(ノマド)体験をしてきました!!
物価・治安・トータルの生活費など、気になる生活の情報をまとめましたよ。
- シンガポールは住みやすい
- 物価や生活費は高い
- ホテルはたくさんあるが高い
- ご飯はおいしく安い
- 治安はとても良い
- 移動はとてもしやすい
- WIFIやLTEは速い
- 年中あたたかく空気は悪くない
- 直行便はたくさんあり安い
- ノービザで30日滞在できる
- シンガポールの街の様子
- まとめ
- 旅行でよく読まれている記事3つ
シンガポールは住みやすい
まず先に結論を伝えておくと、シンガポールは移住やノマドに良いです!!
5点満点で僕が採点するとしたら、以下のような感じですね。
物価の安さ ☆☆☆
滞在先の豊富さ ☆☆☆
ご飯のおいしさ ☆☆☆☆
治安の良さ ☆☆☆☆☆
移動のしやすさ ☆☆☆☆☆
ネットの速さ ☆☆☆☆
環境の良さ ☆☆☆☆
日本からの近さ ☆☆☆☆
ビザの取りやすさ ☆☆☆
合計 35/45点
37点以上:とても住みやすい
35~36点:住みやすい
33~34点:まあまあ
31~32点:住みにくい
30点以下:とても住みにくい
他の都市と点数を比較したい人は、下のリンクからどうぞ!!
参考:10カ国13都市にノマド移住!住みやすい海外都市をランキングで発表
物価や生活費は高い
シンガポールの物価や生活費は、日本より割高でした!!
地元のカフェやレストランで注文すると、その平均価格は以下の通り。
こういった食べ物・飲み物系は、日本とほとんど値段は変わりません。
夕食:514円
コカコーラ(0.3L):110円
ビール(0.5L):881円
コーヒー:404円
(1米ドル=100円の場合)
参考:Cost of Living in Singapore
スタバのドリップコーヒー(トールサイズ)は、約300円でした。
また1か月の生活費は、以下のような感じです。
日本の田舎で暮らした方が、まだ安く収まります。
普通に滞在する場合:約29万円
長期で滞在する場合:約26万円
4人家族で滞在する場合:約73万円
安く滞在する場合:約21万円
(1米ドル=100円の場合)
参考:Cost of Living in Singapore
僕の場合、1か月の生活費は21万円ぐらいでした!!
その内訳は、以下の通りです。
宿泊費:15万円
食費:4万円
その他雑費:2万円
シンガポールは基本的に何でも、物価が高いのですが・・・
例外的に、ローカルの食べ物と交通費は安いですよ。
ちなみに、シンガポールの物価は基本的に高い
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 15, 2018
体感では日本と同等か、それ以上
でも食べ物(ローカルフード)と、交通(地下鉄やバス)は安い
現地で話を聞くと、これはシンガポール政府の意向とのこと
生きるのに必要な食べ物等は安くすることで、犯罪率の上昇を抑えている https://t.co/0fWcIqHNbn
また国境を越えてマレーシアのジョホールバルへ行けば、物価は半額以下となります。
確かにシンガポールは物価が高い
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 27, 2018
でも生きるのに必要なものは安く手に入る(住居以外)
→https://t.co/0kOWobqQ53
ちなみに友人は休日マレーシアのジョホールバルによく行くとのこと
1時間ほどで行け物価はシンガの半分以下なので買いだめするらしい
賢く生きれば生活費は抑えられるみたい pic.twitter.com/4U3t3QNDWR
ホテルはたくさんあるが高い
シンガポールはホテルの選択肢はたくさんありますが、宿泊費はとても高いです!!
市内(ダウンタウンコア)のホテルは高すぎたので、僕はAirbnbを使ってアパートの一室に滞在しました。
この激せまの監獄みたいな部屋で、1泊3,500円ぐらい。笑
しかし郊外(チャンギ)へ出れば、家賃はリーズナブルになりました。
共用のキッチンとリビングが付いたこの部屋は、Airbnbで1泊4,500円です。
ちなみに、シンガポールの有名ホテル「マリーナベイサンズ」にも泊まりましたよ!!
屋上のインフィニティプールへ入場できるお部屋は、最安でも36,000円でした。笑
マリーナベイサンズのお部屋
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 26, 2018
カーテンが自動で開く仕組みに貧乏人の僕、大はしゃぎw
✔️トイレになぜか電話
✔️一人には寂しい広さ
✔️ブタ?の形のタオル
一番安い部屋なので、窓からの景色はイマイチ… pic.twitter.com/f7GtdqAczE
世界一高いプールとして有名な、マリーナベイサンズの屋上
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 14, 2018
表のプールはよく見るけど、裏側はあまり知られていないのでは?
実は裏側も色々あって、けっこう楽しめる!
✔️ガーデンと海を一望できる
✔️ジャグジー付プールがある
✔️バーやレストラン等がある pic.twitter.com/uzIALIbvLe
ご飯はおいしく安い
シンガポールでは外食の選択肢がたくさんあり、ローカル店を選べば金額も安いです!!
ホーカーズという屋台が集まったところへ行けば、一食500円ぐらいでおなかいっぱい食べられます。
シンガポールは中華料理が多く、日本人の口にも合いやすいです。
またホーカーズには地元料理だけでなく、西欧料理や日本料理なんかもあります。
ステーキは650円ほどで食べられましたが、あまりおいしくはなかったです。笑
現地のご飯にあきたら、僕はよくファーストフード店に行っていました。
マクドナルドではビックマックセットが約590円と、日本とあまり値段は変わりません。
ポテトやハンバーガーなどのクオリティーも、ほぼ一緒ですね。
日本食レストランは豊富にあり、なかなか味もおいしいです。
牛角・吉野家・モスバーガーなど、日本の外食チェーン店もたくさんあります。
しかし値段は日本と比べて高く、CoCo壱番屋では野菜カレーが1,300円でした!!
治安はとても良い
シンガポールは海外の中では、とても安全な街です!!
外務省の海外安全情報を見ても、注意喚起は行われていません。
とはいえ軽犯罪や詐欺被害などは、日本より多く発生しています。
特に日本人はパスポートをよく狙われるので、十分に注意してください。
シンガポールの地球の歩き方には、以下のようなトラブル事例が載っていました。
空港で目を離したすきにケースを盗まれる
イカサマ賭博に誘われてお金をすべて失う
路上でニセブランド品の購入を強要される
ニセ従業員にパスポートを持ち逃げされる
言葉が通じずタクシーでぼったくりに合う
僕自身は滞在中、トラブルに合うことは特にありませんでした。
シンガポールは大都会で、夜でもすごく明るいです。
なのでいつでも一人で、気軽に出歩けましたよ。
移動はとてもしやすい
シンガポールには以下のように、たくさんの交通手段があります!!
したがって、簡単に市内を移動することができますよ。
しかもどれも料金が安いので、金銭的な負担も少ないです。
・MRT(地下鉄)
・路線バス
・メータータクシー
・レンタサイクル
・Grab(タクシー配車アプリ)
僕個人としては、MRTやバスを使うことが多かったです。
「EZ-LINK」というICカードを使えば、どちらもパッと乗り降りすることができます。
100円ちょっと移動できるので経済的ですし、車内はとてもキレイでした。
WIFIやLTEは速い
シンガポールではフリーWiFiが色々なところで使え、その速度もけっこう早いです!!
ホテルやカフェなどでは、無料でWiFiを提供しているところが多くあります。
また街中でも公共のフリーWiFiが整備され、どこでも使えるのです。
しかし難点を挙げると、電話番号の入力が必要なところがほとんどですね。
そして、インターネットの通信速度はかなり早いです!!
ホテルやカフェのWiFiを使っていて、ストレスがたまることは特にありませんでした。
ちなみに僕は100ギガ使える旅行者用SIM(1か月)を使いましたが、その通信速度に不満はなかったです。
空港で4,000円ほどで購入でき、セッティングもすべてやってくれたのでおすすめですよ!!
年中あたたかく空気は悪くない
シンガポールは年中あたたかく、空気も悪くないので快適です!!
シンガポールは「熱帯モンスーン気候」に属しています。
平均気温は25~30度で一定なので、夏服だけで過ごせて便利です。
ただし雨季になると、大量の雨が降ります。
またシンガポールは大都会で車も多く走っているので、空気は汚いと言われています。
インドネシアでの野焼きや山火事のケムリがやってくる、ヘイズ(煙害)も有名です。
ただし僕自身は滞在していて、空気が悪いと感じることは特にありませんでした。
また地震や台風など、自然災害が少ないのはシンガポールの良いところです。
香港の台風がヤバイ…
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 17, 2018
友人いわく、シンガポールの良い点の1つは自然災害が少ないこと
活断層がないから地震はないし…
台風も、香港・フィリピン・インドネシアが受け止めてくれるとのこと
だからこっち側は無事なんだけど、受け止める側はツラいな~ https://t.co/6cfKXHLqbz
直行便はたくさんあり安い
日本からシンガポールへは直行便がたくさんあり、値段も安いです!!
直行便は、日本の色々な都市から出ていますし・・・
スクートなどのLCC(格安航空会社)を使えば、往復2万円ほどで行けます。
参考:スカイスキャナー
ちなみに直行便だと、日本から7時間ぐらいです。
日本との時差はマイナス1時間で、日本とほとんど変わりません。
しかもサマータイムがないので、時間の計算は楽ですね。
ノービザで30日滞在できる
シンガポールはビザなしで、最大30日間(29泊30日)滞在できます!!
ただし陸路からの入国の場合は、最大14日間(13泊14日)です。
両方とも、以下の条件を満たしていることが条件となります。
・パスポートの有効期限が6か月以上
・期間内に出国するチケットがある
またe-XTENDオンラインサービスから申請すれば、最長で30日間の延長ができます。
これは1度の滞在につき、1回だけ可能です。
また簡単に延長する方法としては、一度シンガポールを出てすぐまた入り直すという方法もあります。
しかしこれを2~3度繰り返すと入国許可が下りなくなる可能性があるので、十分に注意してください!!
シンガポールの街の様子
知らなかったけど、今週の日曜にF1シンガポールGPがあるらしい
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 13, 2018
F1のコースが、街中に準備してあった!! pic.twitter.com/SZTqnDbjfi
めっちゃいい立地のスターバックス!!
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 17, 2018
テラス席もあって、マリーナベイサンズを正面に見ながらコーヒー飲める#シンガポール pic.twitter.com/kZ8D2SKBz1
シンガポールの象徴として有名なマーライオン
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 18, 2018
その後ろには小さいマーライオンがいます
実はこっちが元祖です
また「マーライオンって思ってたより小さいな」という方
シンガポールの南にあるセントーサ島へ行きましょう
そこには内部に入れる巨大なマーライオン・タワーがありますよ pic.twitter.com/q3y8JAw4Vd
シンガポールで幼稚園児の集団に遭遇
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 19, 2018
白人・黒人・黄色人がごちゃ混ぜになって、手をつなぎあってて…
なんか温かい気持ちになった~ pic.twitter.com/VW1ZqkzUHu
シンガポールって、香港とよく似てるな~
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 20, 2018
アジアの金融都市、湾岸沿いの高層ビル群、コンパクトな都市設計
共用語が英語、割高な住居費、割安な税金などなど…
良く言えば、シンガポールの方が整理されててキレイ
悪く言えば、統率されてて人工的 pic.twitter.com/P29GjryGuA
シンガポールのスカイバー1altitude(282m)に行ってきた
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 21, 2018
世界一高いと言われているバンコクのスカイバー(247m)より高い!!
動画はちょうどサンズの噴水ショー
が行われているところ
後半に出てくる光輝いた道はシンガポールGPのF1コース
F1では初めて「ナイトレース」として開催されてます!! pic.twitter.com/S9965bkfmy
ガーデンズバイザベイのチケットは安く買える!
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 22, 2018
有料施設は以下3つ
✔️フラワードーム
✔️クラウドフォレスト
✔️OCBCスカイウェイ
voyaginというサイトでチケットを事前購入したら17%引き、当日OK
→https://t.co/Pvll8A1yKL
マリーナベイサンズでチケットを受け取ってGO!#シンガポール pic.twitter.com/ezKUilYDvB
よく見ると、ブロックだった…#シンガポール pic.twitter.com/JcrW9vqFhS
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 23, 2018
木の根っこ?を利用して作られたワシ
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 24, 2018
めっちゃカッコいい…#シンガポール pic.twitter.com/5t4t6piyhP
シンガポールおもしろい!!
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 25, 2018
とても小さな街なのに、行く場所によって風景が全然ちがう
✔️マリーナベイ
✔️チャイナタウン
✔️アラブストリート
✔️リトルインディア
1ブロック歩けば、そこは別世界~ pic.twitter.com/52a9KnSvtI
風が吹いたり、人とすれ違うと揺れる…
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 27, 2018
この中途半端な高さが、逆に怖いw#シンガポール pic.twitter.com/AHaYdOsvB4
シンガポールのビーチ
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) September 28, 2018
水平線が船でビッチリ… pic.twitter.com/z75mCfXklo
2013年から7年連続で「世界一のエアポート」に選出されているシンガポール・チャンギ空港
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) August 7, 2019
そこに新しくできた施設「Jewel」に行ってきた!
デザインはシンガポールの有名ホテル「マリーナベイサンズ」を手がけた建築家
地上5階から地下2階までの高さを誇る人口滝は迫力満点で一見の価値あり! pic.twitter.com/U2venz7KAu
日本で買えば100円ぐらいなのに… pic.twitter.com/hekld3m6f4
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) August 9, 2019
断酒して気づいたけど、海外って炭酸水はマイナーなのかな?
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) August 10, 2019
あまり売っているところを見ない…
僕は炭酸水がないと、ビールを飲みたくなってしまうのだがw
シンガポールで何件もお店を回って、やっと見つけたのがコレ
んで飲んでみたら炭酸がユルユルで、超ガッカリ… pic.twitter.com/M9fNSZaPl8
晴天の中シンガポールの街を散歩したんだけど全然暑くない!
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) August 11, 2019
半そで半ズボンなら汗もかかずにちょうど良い感じ
途中シンガポール在住の中国人と仲良くなったんだけど…
彼いわくシンガポールは年中暑いけど中国や日本の夏よりは涼しいと
年中ちょうど良い暖かさだからとても住みやすいみたい pic.twitter.com/8BbIN7xZiE
今日シンガポールは4連休の最終日で、マレーシア側の国境は激コミだったみたいです!
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) August 12, 2019
ジョホールバルに住んでいる友人から以下のような連絡があり、「来なくてよかったね〜」とのこと…
彼がパスポートを忘れてくれて良かったですw https://t.co/O2XepoHJs1 pic.twitter.com/fYzIIAnn4n
そういえばジョホールバルへ行く途中、こんな看板があった
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) August 13, 2019
シンガポールの車はガソリンを3/4以上入れておかないと、500ドルの罰金!
なぜか聞くと「マレーシアは産油国でガソリンが安いから」とのこと
シンガポールの半値以下なのでガソリンを入れに行く人が多く、規制してるよう
さすが罰金国家… https://t.co/NXDN2qQKBB pic.twitter.com/Ua3KW6Tmt3
シンガポールは都会だし物価高いし、住みにくいと思ってた
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) August 15, 2019
でも今回滞在した郊外のマンションは、めちゃ住みやすい!
✔お店や食堂が1階にたくさん
✔家賃も物価も市内と比べ安い
✔雰囲気の良いビーチが近い
✔市内へは公共交通で約100円
日本の物も簡単に手に入るし、シンガポール拠点アリかも… pic.twitter.com/ikdiFvGfk9
まとめ
シンガポールは外国の中では治安が良く、市内の交通も便利です。
ただし物価がかなり高く、日本より生活費が割高になるのが難点です。
総合的には住みやすく、移住やノマドをする場所として良いでしょう。
旅行でよく読まれている記事3つ