タイのチェンマイに、1か月の移住(ノマド)体験をしてきました!!
物価・治安・トータルの生活費など、気になる生活の情報をまとめましたよ。
- チェンマイはとても住みやすい
- 物価や生活費はまあまあ安い
- ホテルはたくさんあり安い
- ご飯はおいしく安い
- 治安はとても良い
- 移動はちょっとしずらい
- WIFIやLTEは速い
- 気温はちょうど良く空気もまあまあ
- 直行便はない
- ノービザで30日滞在できる
- チェンマイの街の様子
- まとめ
- 旅行でよく読まれている記事3つ
チェンマイはとても住みやすい
まず先に結論を伝えておくと、チェンマイは移住やノマドにとても良いです!!
5点満点で僕が採点するとしたら、以下のような感じですね。
物価の安さ ☆☆☆☆
滞在先の豊富さ ☆☆☆☆☆
ご飯のおいしさ ☆☆☆☆☆
治安の良さ ☆☆☆☆☆
移動のしやすさ ☆☆☆
ネットの速さ ☆☆☆☆☆
環境の良さ ☆☆☆☆☆
日本からの近さ ☆☆☆
ビザの取りやすさ ☆☆☆
合計 38/45点
37点以上:とても住みやすい
35~36点:住みやすい
33~34点:まあまあ
31~32点:住みにくい
30点以下:とても住みにくい
他の都市と点数を比較したい人は、下のリンクからどうぞ!!
参考:10カ国13都市にノマド移住!住みやすい海外都市をランキングで発表
物価や生活費はまあまあ安い
チェンマイの物価や生活費は、日本と比べてまあまあ安いです!!
地元のカフェやレストランで注文すると、その平均価格は以下の通り。
こういった食べ物・飲み物系は、日本よりも割安ですね。
夕食:198円
コカコーラ(0.3L):58円
ビール(0.5L):198円
コーヒー:244円
(1米ドル=100円の場合)
参考:Cost of Living in Chiang Mai
ちなみに、スタバのドリップコーヒー(トールサイズ)は約370円でした。
また1か月の生活費は、以下のような感じです。
贅沢をしなければ、月10万円以内で生活することもできます。
普通に滞在する場合:約12万円
長期で滞在する場合:約8万円
4人家族で滞在する場合:約18万円
安く滞在する場合:約5万円
(1米ドル=100円の場合)
参考:Cost of Living in Chiang Mai
僕の場合、生活費は1か月で8万円ぐらいでした!!
その内訳は、以下の通りです。
宿泊費:5万円
食費:2万円
その他雑費:1万円
個人的には、マッサージが安いのが良いですね!!
安いところだと、1時間のマッサージを500円ぐらいで受けられます。
ホテルはたくさんあり安い
滞在先の選択肢はたくさんあり、宿泊費も安かったです!!
僕はカフェ併設のゲストハウス(Alexa Hostel)に泊まっていたのですが、1泊1,300円ぐらいでした。
カフェの朝食が無料で付いてきたので、かなりコスパは良かったです。
またコーワーキングスペースが併設されたゲストハウス「In the City」にも泊まりましたが、1泊1,100円ぐらいでした。
こちらはご飯のほかに、コーヒーやフルーツも無料です。笑
服の洗濯もヘルパーさんにお願いできたので、かなり助かりました!!
チェンマイの「IN the City」というゲストハウスが過ごしやすい
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2019年1月3日
✔️コーワーキングスペースあり
✔️コーヒーとフルーツが常備
✔️スタッフにご飯と洗濯を頼める
✔️疲れたら近くの公園で休憩
ここに来てから、ちょっと健康になった気がするw pic.twitter.com/LU0hQsZ5Eg
さらに、5つ星ホテル(Andacura Bamboori Boutique Resort)にも泊まりましたが・・・
それでも宿泊費は、トータルで5万円ぐらいに収まりましたよ。
この部屋は1泊で8,000円ぐらいで、2人で泊まればその半額です!!
チェンマイ最終日、Andacura Bamboori Boutique Resortという5つ星ホテルに滞在した
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2019年1月7日
竹林の中にある「木」をテーマにしたホテルで…
外壁・ロビー・プールなど至るところに木が使われてある
部屋にはエスプレッソマシンがあり好きな時にコーヒー飲めた
2人部屋で1人あたり1泊4000円と超お手頃!! pic.twitter.com/1JVy4P94bL
ご飯はおいしく安い
チェンマイでは外食の選択肢がたくさんあり、おいしく安いです!!
現地の人が通うローカルレストランを使えば、150~300円でおなかいっぱい食べられます。
タイ料理は辛いものを選ばなければ、とてもおいしいです。
しかも場所によっては、若者向けのオシャレな屋台もあります。
ピザが350円ぐらいで食べれるので、コスパがかなり良いです!!
チェンマイのナイトバザールに来た!
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2019年1月4日
ここは毎日、夜になると道の両脇に出店がズラっと並びます
近くには夜楽しめるバーや屋台もたくさんあるので、外国人が多め
動画の後半に出てくる広場が雰囲気よかったので、夕飯を食べました
バンドの生演奏を聞きながら、美味しいピザを丸ごと食べて350円~ pic.twitter.com/kIhwbp6VC6
タイ料理にあきたら、僕は中華料理屋やファーストフード店に行っていました。
マクドナルドではビックマックセットが約470円と、日本よりちょっと安いぐらい。
ただしハンバーガーやポテトのクオリティーは、ほとんど変わりません。
また日本食レストランも豊富にあり、そのクオリティーも高いです。
やよい亭・世界の山ちゃん・ココ壱番屋など、日本の外食チェーン店もいくつかあって困りません。
ココイチでは野菜カレーが600円ほどと、日本と変わらない価格でした。
タイのチェンマイで見つけた!!
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2019年1月2日
世界の山ちゃん、文字通り世界に~ pic.twitter.com/3rgMHHChBB
僕のクリスマスディナーはこちら!! pic.twitter.com/DuuJszwi37
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2018年12月24日
ただしお酒に制限があるのが、ちょっとツラかったですね~
お昼や深夜に「ちょっと飲みたいな~」と思っても、お店やレストランではお酒を出してもらえないので注意してください。
タイでお酒を販売、提供していいのは以下の時間帯だけらしい
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2018年12月21日
✔️AM11時~PM14時
✔️PM17時~PM24時
夕方前に、ちょっとビール飲もうと思ったのにw
また以下の日は、終日お酒を買えないとのこと
✔️選挙の前日と当日
✔️ブッダに関係する日
酒好きには、地味にデメリット…https://t.co/g1anPqi2WA pic.twitter.com/5l3vnpOIjD
治安はとても良い
チェンマイは海外の中では、とても安全な街です!!
外務省の海外安全情報を見ても、注意喚起はまったく行われていません。
タイでのトラブルに、銃や刃物を使った凶悪な事件は少ないです。
ただ言葉たくみに旅行者をだまし、貴重品を奪う事例は発生しています。
タイの地球の歩き方には、以下のようなトラブル事例が載っていましたよ。
繁華街で宝石キャッチセールスにかかった
家に連れられてトランプ賭博でカモられた
ジェットスキーで法外な値段を請求された
女性をホテルに入れたら貴重品を盗まれた
日本のお金を見せたら紙幣を抜き取られた
ただしこれらに関しては、こちらが気を付けていれば避けられるでしょう。
向こうから親しげに声をかけてくる人には、十分に注意してください。
僕自身は滞在中、特に怖い思いをすることはありませんでした。
チェンマイは適度に田舎なので、犯罪に巻き込まれることは少ないでしょう。
外国人で住んでいる方も多く、夜道を平気で一人歩きできますよ。
タイ・チェンマイの旧市街で小さな路地に入ったときの様子です
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2019年1月2日
バンコクと比べてチェンマイは人が少なくゆったりしてます
おしゃれなカフェやレストランもたくさんあって物価も安いです
かなり住みやすいためか外国人の移住者をたくさん見かけます
あと季節外れのセクシーサンタがいたw pic.twitter.com/TMBAOWX3sO
移動はちょっとしずらい
チェンマイには、以下のような交通手段があります。
電車や地下鉄がなく、選択肢は少ないですね。
Grabも車タクシーのみで、バイクタクシーがないので割高です。
・ソンテオ(相乗りトラック)
・路線バス
・メータータクシー
・トゥクトゥク(オート三輪)
・レンタサイクル
・レンタルバイク
・Grab(タクシー配車アプリ)
僕はGrabで値段を調べた後、その値段でトゥクトゥクと交渉することが多かったです。
するとだいだいGrabタクシーと同等か、それ以下の値段で乗れました。
10kmぐらい走って450円ほどと、日本のタクシーよりは安い金額でしたよ。
WIFIやLTEは速い
チェンマイでは無料WiFiが色々なところで使え、その速度もけっこう早いです!!
まずタイ人の間には、スマホやタブレットが広く普及しています
したがってチェンマイのホテル・カフェ・コンビニなどでは、無料WiFiを提供しているところが多いです。
チェンマイのWiFi事情、最強!
— 山下夏沙 / 地球を旅するCAFE (@Natsusa_) 2017年1月4日
どこでも強烈に通じる!
チャリレンタルは150円。
全身マッサージ1時間600円。
美味しいものだらけ。
カフェ文化がハイセンス。
カプチーノの泡がレベル高い。
この街で事業を持って住みたい。
朝から動いて疲れたので休憩。チェンマイのニマンヘミング通りがお洒落スポット過ぎて代官山かな?という状態です。
— 芙弥佳fumika@水墨画あめつち (@fumikaya) 2017年11月25日
WiFiもバッチリだしのんびりしてて、これはタイにノマドワーカーで住みたい人いっぱいいる事に納得。
今夜の便で日本に帰ります。いっぱい取材できた! pic.twitter.com/QWy3w1gc4d
チェンマイを北上しいよいよ山感がすごい。すぐ後ろに山がある。宿も寝るだけの新しいタイプだ。そばには件のンゴッが実を付けていた。ちなみにどんな山の近くの宿であろうとWiFiがあるので感心する。 pic.twitter.com/7QFoK4GgMw
— 地獄 (@narok___) 2017年9月1日
しかも、インターネットの通信速度がけっこう早い!!
ホテルやカフェのWiFiを使っていて、ストレスがたまることはありませんでした。
東南アジアで生活難易度が低いのはタイぐらいな気がする(あと物価は高いけどシンガポール?)。タイはバンコク、チェンマイのWiFiで100Mbp普通に出るし、食事が合わなくても日系企業が運営する日本食レストランが山ほどある。都市交通システムも優秀で生活難易度は低い。( ˘ω˘ )
— 付利意雷布亜🔗1代目 (@freelifer1) 2018年6月12日
【チェンマイとウブドの比較】
— とおる@フリーランスWebサイト制作 x 英語 (@loudandproudme) 2018年11月6日
チェンマイは
✅どこ行ってもWifi爆速
✅ウブドよりは都会でモールある
✅ウブド以上にカフェのバラエティが豊か?
ウブドは
✅よりリゾート地な感じ
✅ガチな人はHubud一箇所に集中
あとは緑・カフェにあふれ、生活コストも月10万円ぐらいで同じくらい。
チェンマイ神ですか…。これがチェンマイにフリーランスが集まる理由。
— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2017年1月10日
※AISのフリーwifi利用 pic.twitter.com/7lonmrMcqa
ちなみに自分は9ギガ使える旅行者用SIM(1か月)を使っていましたが、その通信速度に不満はなかったです。
空港で3,000円弱で購入でき、セッティングもすべてやってくれたのでおすすめですよ!!
気温はちょうど良く空気もまあまあ
チェンマイはちょうど良い気温で、空気もまあまあ良いです!!
チェンマイは、熱帯モンスーン気候に属します。
しかし標高が高いのであまり暑くならず、平均気温は20~25度と快適です。
また雨季になっても、バンコクと比べて雨は少ないですよ。
参考:タイのバンコクにノマド移住!物価・治安・ご飯など調査した結果
参考:チェンマイの気温と降水量
さらにチェンマイは適度に田舎なので、空気も悪くありません。
山が近くにあり車も多くないので、マスクがなくても快適に過ごせました。
「北方のバラ」と呼ばれるタイ第二の都市チェンマイが最高すぎる!!
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2018年12月27日
✔️適度に都会で便利
✔️町並みがオシャレ
✔️バンコクより安い
✔️ご飯の種類が豊富
✔️1年中快適な気温
バンコクは都会過ぎて、僕は落ち着かない~
田舎者にとって、山が見えるチェンマイはうれしい
将来の移住候補に認定だな pic.twitter.com/dWRcXRCchr
直行便はない
日本からチェンマイへの直行便はなく、絶対に1回以上の乗り継ぎが必要です!!
なので、サクッと気軽に行くというのは難しいですね。
しかしエアアジアなどのLCC(格安航空会社)を使えば、渡航費は安くすみます。
参考:スカイスキャナー
日本→バンコクで6時間、バンコク→チェンマイで1時間ぐらいです。
日本との時差はマイナス2時間で、まあ許容範囲でしょう。
サマータイムがないので、時間の計算は楽ですね。
ノービザで30日滞在できる
タイはビザなしで、最大30日間(29泊30日)滞在できます!!
ただし、以下の条件を満たしていることが条件です。
・観光が目的
・パスポートの有効期限が6か月以上
・30日以内に出国する航空券がある
またタイ国内のイミグレーションオフィスに行けば、滞在期間の延長もできます。
申請に必要な書類は以下の通りで、手数料は1,900バーツ(約7,000円)です。
・申請用紙(窓口でもらえる)
・パスポート
・写真2枚(縦60mm×横40mm)
最初ビザなしで入国した場合は、30日間の延長が1回だけできます。
ちなみに許可された滞在期間を過ぎた場合、1日につき500バーツの罰金がかせられるので注意しましょう。
また陸路などでタイを出国し、すぐに再入国などを繰り返した場合・・・
ビザなしでの入国や、ビザの発給を拒否されることがあります。
チェンマイの街の様子
タイのチェンマイの旧市街を散歩~
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2018年12月30日
ここは昔チェンマイが1つの国だったとき都として栄えたところ
旧市街の形はほぼ正方形で四方をお堀に囲まれています
そして東西南北には城壁と門が当時のまま残っているのです
また旧市街の中は建物の高さが制限されています
歴史を感じる町並みです! pic.twitter.com/1tA1S2zaA9
チェンマイのニマンヘミン通りにあるモールへ行ってきた!
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2019年1月1日
大きな時計台が目印のこのモールにはお洒落なレストランやお店がたくさん
休日になると中央の広場では雑貨屋さんのバザールで大にぎわいとなります
ヨーロッパを意識して作られた建物はとてもキレイ!
僕のタイのイメージじゃないw pic.twitter.com/P4jfAeSz1W
チェンマイのサンデーマーケットに行ってきた!
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2019年1月6日
日曜の夕方から夜にかけて、一番の大通りを歩行者天国にして開かれます
地元民向けに開催されているので値段が安く、掘り出し物が多い!
買い物なら前に紹介したナイトバザールより、こちらの方がおすすめ~ pic.twitter.com/4pJzI63g5L
真夜中(午前0時)にマラソンやってたw pic.twitter.com/NqB6pIzaCl
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2018年12月26日
今、コワーキングスペースのある宿に泊まってます
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2018年12月23日
平日は色んな国の人がここで仕事しているのですが…
日曜日に来てみたら、誰一人いないw
オンとオフの切り替え、大事やね~#今日はプールで運動しよう pic.twitter.com/nqCsWweK4y
まとめ
タイのチェンマイは治安が良く、ネット環境は素晴らしくてご飯もおいしいです。
しかし直行便がないのと、市内の移動がちょっと不便ですね。
総合的にはとても住みやすく、移住やノマドをする場所としてかなり良いでしょう。
旅行でよく読まれている記事3つ