人間は同じ属性同士で固まる傾向があり、日本人はアジア人以外と仲良くなるのはなかなか難しいです。
しかしそれは悪いことではなく、「むしろ良いことなのでは??」と思った話。
留学で仲良くなった友人は
僕は銀行を退職した後、1年間オーストラリアへ留学しました。
参考:僕が銀行を辞めてから1か月後にオーストラリアへ行った理由
オーストラリアは移民の国ということもあり、現地は人種のるつぼです。
僕はそこでアジア系・ヨーロッパ系・アフリカ系・ラテン系など、5大陸すべての人と仲良くなれました。
参考:海外に出て分かった!日本人が留学しても英語が話せない理由
しかしそこで本当に仲良くなれたのは、アジア系の人たちだったのです!!
実際に今でも交流が続いている友人は、韓国人・台湾人・タイ人となっています。
一番住みやすかった国は
僕はその後、香港とインドに移り住みました。
それぞれ半年近くそこに住み、実際に現地で生活や仕事をしましたよ。
参考:豊かな国はこんな感じ!では貧しい国の生活はどんなだろう?
その中で、僕が最も住みやすいと感じたのは香港です!!
その理由は、香港が最も現地の友達を作りやすかったから。
まずお互い見た目が似ているので、僕は簡単に彼らの中へ溶け込める感じがしました。
また彼らも日本の文化や習慣をよく知っており、すんなりと僕を受け入れてくれたのです。
人間は同じ属性で固まる
おもしろいのは、それが僕だけでなく他の人も同じだったこと!!
オーストラリアの学校では、昼休みになると「アジア系のグループ」「ラテン系のグループ」「ヨーロッパ系のグループ」ができていました。
たまに本当に誰とでも仲良くなれる、「コミュニケーション・モンスター」みたいな超人もいましたが・・・笑
大多数の人は同じ属性のグループに収まり、そこでの交流を楽しんでいたのです。
これは別に、海外に出たことがない人でも分かるでしょう。
たとえばアナタが会社勤めをしており、そこで社員旅行へ行くとします。
そのときわざわざ別部署のお偉いさんのところへ行き、一緒に見て回りますか??
旅行先で行動を共にするのはやはり、同じ部署・同じ年代・同じ性別の人となるはずです。
日本人の利点
そして僕は、これがけっこう日本人にとって利点になるのではないかなと思っています。
なぜならこれから大きく経済が伸びるであろうアジアの人々と、仲良くなりやすいから!!
いま先進国と呼ばれている国々の中で、アジアのなかにあるのは日本だけです。
アメリカ人やヨーロッパ人がなかなか溶け込めない中でも、日本人ならうまくやっていける可能性があります。
参考:オーストラリア人の弁護士に「日本人は本当にバカだ」と言われた
この発想はなかったな~
— ゆきひろ@トレードトラベラー (@yukihiro_fx) 2018年10月19日
日本はG7で唯一のアジア国
できることは多いと思う https://t.co/OAiczHYnEn
ということでロングステイや移住をするなら、やっぱりアジアの国々かな~と考えている今日この頃。
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