「海外は治安が良くないし、一人旅するのが不安」という方へ。
出発前や旅行中にすべきことをまとめたので、参考にしてください。
- 1.その国の危険度を調べる
- 2.その国の情報を調べる
- 3.旅することを知らせる
- 4.お金とパスポートを死守する
- 5.緊急時の連絡先をひかえる
- 6.現地の人に合わせる
- 7.悪い予感がしたら逃げる
- 最後に
- 旅行でよく読まれている記事3つ
1.その国の危険度を調べる
あなたがイメージしているその国の危険度は、本当に現実と合っていますか??
「友人が危ないと言っていた」とか「この間ニュースで出ていた」など・・・
この程度の情報で判断をすると、本当の危険度を見誤る可能性があります。
危険度を調べるのに一番良い方法は、外務省の海外安全ホームページです!!
危険度のレベルに応じて世界地図が色分け表示されているので、分かりやすいです。
また個別の国をクリックすれば、その国の最新の安全情報が確認できます。
ちなみに、危険度のレベルは1から4まで設定されていますよ!!
そして僕は、レベル2以上のところには行かないようにしています。
レベル1:十分注意してください
その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。
レベル2:不要不急の渡航は止めてください
その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。
渡航する場合には特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。
レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)
その国・地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。
場合によっては,現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。
レベル4:退避してください(退避勧告)
その国・地域に滞在している方は滞在地から,安全な国・地域へ退避してください。
この状況では,当然のことながら,どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
2.その国の情報を調べる
その国の歴史・文化・宗教・国民性・タブーなどを調べておきましょう。
現地の人と無用なトラブルを避けるのに、こういった情報はとても役立ちます。
僕のおすすめは、行きの飛行機の中で「地球の歩き方」を熟読すること!!
地球の歩き方には、その国の情報がキレイにまとまっているので便利です。
その国のことを知れば安全に役立つだけでなく、旅の楽しみも深まります。
また「地球の歩き方」には、実際に旅行者が遭遇したトラブルや事件もくわしく書いてありますよ!!
国の大まかな危険度を外務省のホームページで確認するとともに、こういった個別具体的な事例も確認しておきましょう。
3.旅することを知らせる
旅に出る前には家族や友人など、信頼できる人に行く場所や日程を伝えておきましょう!!
そうすることで何かが起きて帰れなくなったとき、その人たちはあなたを探してくれます。
ツアーなどで行く場合には、日程表が前もってもらえるはずなので・・・
それをコピーして、家族にでも渡しておけば良いでしょう。
またこれは旅に出る前だけでなく、旅の途中に行うことも重要です!!
メールやLINEなどで、自分の無事を毎日誰かに報告しておきましょう。
フェイスブックやインスタグラムなどで旅の写真をあげるのも、生存を証明する良い方法ですね。
僕の場合、このブログが長期間更新されなくなったら心配してください。笑
4.お金とパスポートを死守する
旅の途中で、何かトラブルが起こったとしても・・・
お金とパスポートさえあれば、たいていのことは何とかなります。
したがってこの2つは、常に最大限の注意を払って管理しましょう!!
これについては、僕が以前書いたブログが役に立ちますよ。
参考:海外旅行でのお金の持ち方!安全な現金の管理方法5つとは?
参考:〇〇のポケットが最強!パスポートを絶対なくさない方法7つ
5.緊急時の連絡先をひかえる
何かあったときにすぐ連絡ができるよう、緊急時の連絡先をあらかじめ記録しておきましょう!!
中でも最低限持っておきたいのは、以下3つの電話番号です。
・家族への連絡先
・クレジットカード盗難の連絡先
・海外旅行保険の連絡先
僕はこれらを、パスポートの一番最後のページに鉛筆で書いています。
そして必要に応じて消しゴムで消し、情報をアップデートしているのです。
また面倒でなければ、その国の日本大使館の連絡先も記しておくと万全ですね。
いざというとき、日本大使館はとても心強い味方になってくれますよ!!
参考:海外旅行で盗難に遭い無一文!日本大使館はこう助けてくれた
これは、自分が連絡するときはもちろん・・・
自分に何かあったとき、周りの人がどこに連絡すべきかを知らせる良い手段にもなります!!
したがって海外の人にも分かるよう、以下2つのことを心がけてください。
・電話番号は国番号から書いておく
・英語で書いておく
6.現地の人に合わせる
「郷に入っては郷に従え」という言葉があります。
現地で生活している人を良く観察し、彼らがやるように自分も行動しましょう!!
たとえば、ブランド物のバッグや高価な腕時計をして歩いているでしょうか??
派手な服装や奇抜なファッション、セクシーな衣装で歩いているでしょうか??
もしそうでないなら、自分もそうすべきではないです。
これは特に、その国の宗教施設へ行くときに役立ちます!!
私たちはお寺や神社のマナーは知っていても、教会やモスクのマナーは良く知りません。
したがって周りの人がやっていることをよく見て、マナー違反を犯さないよう細心の注意を払うべきです。
さもないと、時に大きなトラブルへと発展しますよ~
7.悪い予感がしたら逃げる
人間の直感というものは、意外とバカにできません。
なにか悪い予感がしたときは、迷わずその場から立ち去りましょう!!
「日本語が上手な人に声をかけられた」とか「すすめられた飲み物が変な味」など・・・
海外で旅行していると、なんとなく怪しい局面にあったりします。
僕を含め、日本人は「NO」というのが苦手なので・・・
こういう場面では、けっこうあやふやに対応しがちです。
しかし海外ではこういうとき、相手の気持ちなど考えず・・・
ムシしてその場を去ったり、キッパリと「NO」と言いましょう。
それが結果的に、自分を救うことになりますよ。
ちなみに僕は、この悪い予感を敏感に感じ取るのがクセになってきて・・・
平和な日本では、ちょっと退屈を感じるようになっています。笑
参考:僕が海外一人旅に出る理由は「野生の勘を取り戻すため」です
最後に
海外旅行に行くとき、よく以下のようなことを周りから言われます。
「そこって危ないんじゃないの??」
「旅行やめた方が良いんじゃない??」
特にテレビニュースで、イスラム国のテロなどが報道されるようになってから増えましたね~
あまり海外へ行ったことがない人ほど、イメージで語ってくるのでやっかいです。笑
まず最初に言っておくと、多くの人が思っているほど海外は危険な場所ではないです!!
僕は爆弾テロがあった国(フィリピン・インド・タイ・インドネシアなど)にいくつも行きましたが・・・
命をおびやかすような危険な目にあったことなんて、一度もありませんよ。
やるべきことをしっかりとやっていれば、どこに行っても大丈夫です。
しっかりと準備したら、あとは心配せずにシッカリと旅を楽しみましょう!!
旅行でよく読まれている記事3つ