「バリ島旅行のみかた」というサイトを運営している、ホリさんにお会いしました。
彼の話を聞いたら、僕の「海外移住」の概念が大きく変わった話。
バリ島でブロガーを発見
先日、友人の結婚式でバリに行きました!!
二次会はビーチでシーフードを食べるという、オシャレな体験をしたのですが・・・
参考:バリ島での結婚式に参加!参列者や親族の服装は白色で統一だと?
これをオススメしてくれたのが、バリでブロガーをしてる「ホリさん」という方だったのです!!
なんでも、二次会の場所をどこにするかで困っていた新郎。
行ったところのない土地だから、現地の様子がまったく分からないし・・・
そもそも、どうやって予約を取ったら良いのかすら分からない。
色々とネットで情報収集しているうちに、彼はホリさんのブログにたどり着いたのだそうです。
彼は思い切ってホリさんに連絡を取り、二次会についての相談をしてみたところ・・・
なんとホリさんは無償で、色々と相談を引き受けてくれたらしい!!
僕は同じくブログをやっている身として、ホリさんがどんな方なのか非常に興味を持ちました。
なので彼に会わせてくれるよう、お願いしてみたのです。
バリ島で自活するブロガー
実際にお会いしたホリさんは、窪塚洋介似のイケメンでした。笑
年齢は25才とのことで、僕より全然若い!!
上記のバリ情報発信ブログは、月に5万人ぐらいが見に来ているそうです。
そして、月に30万記事ほど読まれているのだとか!!
1人あたりで、平均6記事も読まれている計算になりますね。
ちなみに僕のブログは、月に7万人ぐらい来てくれているのですが・・・
読まれている記事数は14万なので、もっとがんばらねば。笑
今ホリさんはブログからの収入と他媒体への記事寄稿で生計を立てながら、バリで生活しているとのこと!!
今後はブログを中心に色々な事業を手掛けて、収益を上げていきたいと話していました。
バリ島でお金を稼ぐ方法
その話を聞いた僕は、不思議に思いました。
じゃあなんで、二次会の手配をタダで引き受けたのかと・・・
なんでもホリさんのところには、下記のような質問やお願いが読者の方から1日2~3通のペースで来るらしいです。
「このホテルの近くにおすすめのレストランってない??」
「子供と一緒にバリに転勤するんだけど良い学校を教えて」
そういったのを有料で対応するだけでも、けっこう稼げそうな気がします。
しかしホリさんには、それができないそうです。
なぜなら、「現地でガイドしても良いよ」というビザが存在しないから!!
なのでお金を取ったら、違法になるらしいです。
「そんなの見つからないでしょ」と最初、僕は思ったのですが・・・
バリ政府はけっこう、そういった違法就労に対して厳しいようでした。
なんでも、「密告制度」なるものがあるようで・・・
違法で働いている人を政府にチクったら、報奨金がもらえるのだそう!!
だからホリさんも、うかつには動けないのだとか。
密告目的でメールを送ってきている場合とかも、もしかしたらありますからね。
バレたら罰金を払って、国外退去となってしまいます。
将来的にホリさんは、自分のお店をバリで持ちたいと言っていました。
ブログを起点にして、ホリさんからバリの情報を聞きたい人はとりあえずお店に来てもらうみたいな。
なるほど、そういう収益化の方法もあるんですね~
ホリさん的には、アイスクリーム屋さんをやりたいみたいですよ!!
バリ島に移住した理由
「なんでバリに移住しようと思ったの??」
僕のこの質問に対して、ホリさんの驚くべき回答がこちら。
「バリ島は晴れの日が多いから」
「僕、晴れの日だと調子良いんですよ」
えっ、それだけ??
あまりにもフワッとした答えに、思わず拍子抜けしてしまいました。笑
でも意外と移住を決断する理由って、そんなものだったりするのかなと思います。
移住の決め手はちょっとしたこと
振り返れば僕も25歳の時に、銀行を辞めてオーストラリアへ行きました。
参考:僕が銀行を辞めてから1か月後にオーストラリアへ行った理由
その時の僕は以下のような理由から、海外移住も視野に入れていたのです。
「日本は少子高齢化で経済の先行きは暗いな」
「税や社会保障の負担もどんどん増えている」
「日本(特に田舎)の閉塞的な環境がイヤだ」
しかし、実際にオーストラリア・香港・インドで働きながら生活をして・・・
以下のような日本の良さも、僕は再認識できました。
「先進国の中で日本は物価の安い方だな」
「治安の良さでは日本に勝る国はないぞ」
「日本の食べ物や医療制度は素晴らしい」
つまり日本での生活、海外での生活にはそれぞれ長所と短所があり・・・
細かいところをいくつも見ていくと、「こっちの方が良い」なんて決められないのです!!
すると最終的には、「こっちの方が自分に合っている気がする」みたいなフィーリングが大事になってきます。
「えっ、そんなことで??」みたいなフワッとした理由が、意外と海外移住の決め手になるのです!!
最後に
僕はまだこれから、自分の行ったことない国へどんどんと行ってみるつもりです!!
その中でもし、「なんかここ良いな~」と思えるところが見つかれば・・・
四の五の考えずに、移住を決断しようかなと思います。笑
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