トレトラ - FXトレードしながら旅するブログ

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暴落で損切りし大損!僕がFXで指値を使わなくなった理由とは?

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FX歴10年以上の専業トレーダーである僕ですが、以前に暴落による損切りで大損を出した経験があります。

その手痛い経験から、僕がFXトレードで指値を使わなくなった理由をお伝えしましょう!!

 

 

ポンドが暴落

 

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2016年10月7日の午前8時ごろ、イギリスの通貨ポンドが暴落しました!!

対ドルでは1.26から1.20まで、一気に約600pips下げ・・・

対円では131から122まで、約900pipsも下げましたよ。

 

 

 

 

しかしこの原因は当初、よく分かっていませんでした。

 

アルゴリズムか、フランス大統領の発言か、はたまた人為的なミスか・・・

分からなさ過ぎて、BOE(イギリス中央銀行)が調査に乗り出してましたね。

参考:英中銀、ポンド急落の原因を調査中 | ロイター

 

しかし数日経って、急落の原因がアジアのディーラーの誤発注である可能性が高いことが分かってきました。

東京市場でキーの押し間違いによる誤発注が発生したことが、ポンド暴落の最初の原因を作り・・・

そこにアルゴリズムによる自動取引システムがそれを追う形で売りを重ね、結果的に大きな下落となったみたいです。

 

ちなみにキーの押し間違いによる誤発注は、日本市場で特に多いらしいですよ。笑

まだ8時と薄商いの時間帯だったこともあって、下落幅が大きくなったようですね。

 

 

今月の利益がすべて吹っ飛ぶ

 

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ポンド円は急落前、日足で下降三角形(ディセンディング・トライアングル)を形成していました。

また下降三角形の形成前はずっと下落を続けていて、長期的には下落トレンドだったのです。

 

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したがってこの下降三角形を下に抜けたら、大きく伸びると僕は考え・・・

下降三角形の10pips下に、売りの指値を置いていました。

 

そして実際そのとおり、ここを越えてから大きく伸びたのです。

しかしその勢いがすごすぎて、注文の執行が間に合わず・・・

注文を出していたところよりはるか下で、売りエントリーが入ってしまいました!!

 

そしてその後は、上のチャートを見たらお分かりの通り・・・

スプレッドがものすごく開いた状態で値が戻り、ものの数秒で損切りとなったのです。

今月それまでに稼いだ利益は、これによってすべて吹き飛びました!!

 

自動売買が救いに

 

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まあ、借金を抱えなかっただけマシですが・・・

利益で終わるはずのトレードが大損失となり、久しぶりに相場への怒りが込み上げてきましたね。笑

 

でもそれを静めてくれたのは、1か月前からテストしていたインヴァスト証券の自動売買でした。

コイツが今回のポンド急落で、けっこうな金額を稼いでくれたのです!!

 

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「まあこれだけ稼いでくれたのなら、多少のことは目をつぶろうか」みたいな気持ちになりました。笑

下の記事に書いた通り、僕の裁量FXトレードを補完する役割をしっかりと果たしてくれましたよ

参考:弱点のないFX自動売買ツール?おすすめされたので100万円で検証

 

指値注文のデメリット

 

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僕は最近FXトレードの半自動化のため、指値注文を多用してきました。

しかし今回たまたまポンドの急落で大きな損失を出し、その戦略の危うさを知ったのです。

僕はこれから、なるべく指値注文を使わないようにします。

 

ちなみに、指値注文のデメリットとは・・・

「買う」「売る」というFXトレードにおいて最も大切な行為を、FX業者に託すことです!!

 

成行注文では、あなたが売り買いを行います。

しかし指値注文では、FX業者が売り買いを行うのです。

 

たとえばあなたが、ドル円を100.10円で買ったとしましょう。

チャートを見ると100.00円付近で値は何度もはね返されており、ここに大きな支持線がありそうです。

あなたは「100円を割ったら損切ろう」と、99.90円を損切りラインと決めました。

 

そして下図のように、ほんの一瞬だけ損切りラインに触れたという場合・・・

 

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もし成行注文で損切りを行うとしたら、ここは損切りをせずに一旦様子を見ませんか??

一瞬だけ割ったけど、やっぱり100円は守られそうだからです。

 

むしろ大きな下ヒゲが出現したことによって、今後は反転し上昇することが見込めるでしょう。

参考:FXのトレンド転換にサインあり!反転を見極める簡単な方法は?

 

しかし指値注文の場合、FX業者が問答無用で損切り決済をします。 

ここはFX業者が一番儲かるところなので、見逃すことはありません。

最安値で売ったのはあなた、買ったのはFX業者となります。 

 

特にロンドン市場には、こういうことをして食っているディーラーがたくさんいますよ。

 

100.00円の買い注文をつぶそうと、売りで攻め・・・

一瞬でも100.00円を割らせれば、損切り注文を巻き込んで大きく値を下げることができます。

ディーラーは自分の売りポジションの買い戻しを、お客さんの損切り注文で行って逃げるのです。

 

今回指値を使っていなかったら

 

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今さらこんなこと言っても、しょうがないのですが・・・

今回指値を使っていなかったら、僕はきっとエントリーしていませんでした!!

 

急落のスピードが速すぎて、まず追いつけなかったでしょうし・・・

スプレッドの開きをみたら、「割に合わない」と考えたはずです。

 

しかしFX業者にとっては、とてもおいしいところだったでしょうね。

自分たちが絶対に損しないように注文を約定させ、開いたスプレッドでガッツリ儲けられます。

 

こういったところで、FX業者の養分にならないためには・・・

指値をなるべくひかえて、自分自身の手で売り買いをすることです!!

 

まとめ

 

指値注文は、売り買いの決定権をFX業者にゆずる行為です。

自動で取引してくれるので便利ですが、それは時に自分を不利な立場へ追い込みます。

FX上級者で利食い・損切りを適切に行えるのであれば、売り買いの決定権は自分で持っておいた方が良いでしょう。

 

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