飛行機の中ではなかなか眠れず、とても困っているという方へ。
月1で飛行機に乗っている僕が、快適に飛行機内で寝るコツを色々と教えましょう!!
飛行機で寝るには
飛行機内では、グッスリと寝たいという方は多いでしょう。
夜中のフライトだったりすると、到着した後のことを考えたら睡眠はしっかり取っておきたいですし・・・
なにより寝落ちすることは、退屈な機内をやり過ごすのに一番最適な方法です!!
参考:月1で飛行機に乗る僕が伝授!機内の暇つぶし方法ベスト10
しかし飛行機の中って、寝るには最悪の環境なんですよね~
うるさい機内、せまい座席、気持ちばかりのリクライニング・・・
眠りをさまたげるものを挙げていけば、本当にキリがないくらい。笑
そんな場所で眠るためには、やはり事前にシッカリと準備しておかなければいけません!!
今日は飛行機の中でグッスリと寝るための戦略を、くわしくお伝えします。
飛行機で寝る方法
1.座席の予約
良い睡眠を取れるかどうかは、良い席を取れるかどうかにかかっています!!
壁にもたれて眠れる窓側か、よりあたたかい通路側か??
エンジン音が最も静かな前方か、隣が空席になる可能性の高い後方か??
自分の好みに合った席がどこにあるのかを知り、しっかりとその席を予約しましょう!!
飛行機のシートについて詳しくは、下のブログにまとめているので参考にしてください。
参考:飛行機のおすすめシート!エコノミー席の選び方完全ガイド
LCCでなければ飛行機の扉が閉まった後、キャビンアテンドに申し出て席を変えてもらうができます。
また航空会社によっては、事前予約で座席を1列すべて取ってしまうという裏技も可能ですよ!!
参考:エアアジアのESo(エンプティーシートオプション)の予約方法
2.前日の睡眠
長距離フライトの前夜は、睡眠時間を短めにしておきましょう。
寝不足の状態で飛行機に搭乗すれば、その後スムーズに寝落ちすることができます。
ただし、これで気を付けなければいけないのは「寝過ごし」です!!
飛行機の搭乗に遅刻してはいけないので、遅く寝るのではなく早く起きるようにしましょう。
また空港内の待ち時間で寝てしまわないよう、十分に注意してください。笑
3.服装
「カッコよさ」「かわいさ」よりも、快適さを最優先させてください。
飛行機に乗る前にスウェットやジャージなど、寝やすい服装にあらかじめ着替えておきましょう。
なおサンダル・マスク・薄手のダウンは、絶対に持って行った方が良いです!!
参考:持ち物準備リストに加えて!海外旅行にあると便利なもの17つ
サンダルに履き替えれば足が締め付けられず、また蒸れることもないので快適ですよ。
また乾燥している機内では、ノドと顔の保湿にマスクがとても役立ちます。
あと飛行機の中は意外と寒いので、たたむと小さくなる薄手のダウンを1枚持っておくと便利でしょう。
4.ストレッチ
飛行機に搭乗する前の待ち時間に、軽くストレッチをしましょう。
寝る前のストレッチは心身の緊張をほぐし、寝つきが良くなるうれしい効果があります!!
筋肉をゆるめることで血流がよくなるといった、身体的な効果に加え・・・
リラックスをうながす副交感神経を高めることで、自然な眠気につながるのです。
特に機内では長時間せまい座席に拘束され、血流や気分が悪くなりがち。
それを事前のストレッチで、あらかじめ解消しておくのです!!
また機内でもたまに席から立って、空きスペースで体を動かしておきましょう。
エコノミークラス症候群の予防になります。
5.飲み物
睡眠を優先するなら、機内で飲むのを避けるべき飲料があります。
それは、カフェインを含む飲み物(お茶やコーヒーなど)です!!
カフェインには覚醒効果や利尿作用があり、眠りのさまたげにしかなりません。
参考:カフェインの意外な6つの効果・2つの摂取タイミングを教えます
また実はアルコールも良くないので、なるべくひかえましょう!!
機内は気圧が低いので酔いやすく、お酒を飲むと悪酔いする可能性がります。
「無料だから」と、ビールやワインをがぶ飲みするのはあまり賢くありません。
ノドがかわいたときは、お水やジュースにとどめておくと良いですね。
機内はとても乾燥しているので、水分補給自体はとても大事です!!
6.アイマスク
夜になると飛行機内は消灯されますが、足元の常夜灯はついていますし隣の人が頭上のランプを使うかもしれません。
視界をさえぎるアイマスクは、大勢の人がいる飛行機の中では有効な快眠グッズです。
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鼻の周りにすきまを作らないデザインとなっており、眠りをさまたげる光を完全に遮断します。
また目の周りに空間ができるようになっていて、瞬きなどの自然な目の動作をジャマしません。
非常に柔らかいシルクの様な質感の繊維で作成されており、マスクの付け心地も最高ですよ。
7.ネックピロー
頭をガッチリと支えてくれ、首の痛さで目を覚まさなくなります。
また飛行機の遅れなどで空港で寝ることになったり、ホテルのマクラが合わないときなどでも活躍するでしょう。
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ボタン1つで空気を入れるタイプなので、使わないときはコンパクトに折りたためます。
また入れる空気の量を調整することで、マクラの高さも自分の好みの高さにすることが可能です。
肌に優しいマイクロビロード生地のカバーは取り外し式なので、簡単に洗濯できますよ。
8.フットレスト
ずっとクツをはいていると足が蒸れるので、できれば素足になりたいですよね??
そんなときにフットレストがあれば、汚れを気にせずクツを脱ぐことができます。
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前方の座席に引っ掛けるだけで、簡単に取付が可能です。
ベルトは調節できるので、お好みの高さに調整することができます。
足やふくらはぎに置いたりすることで、姿勢を変化させましょう。
9.ノイズキャンセリングイヤホン
ノイズキャンセリングイヤホンとは、周りの騒音を消す機能を持ったイヤホンです。
耳栓よりずっと消音効果が高いので、ぜひダマされたと思って使ってみてください。
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CVC6.0ノイズキャンセリング機能を搭載し、外からのノイズを大きく削減します。
イヤホン本体は20gと軽く、またネック部分が重さを支えるので着け心地がいいです。
さらにJIS防水保護等級IPX5で、優れた防水・防汗性能を備えています。
10.快眠アプリ
睡眠に最適な周波数の音楽や、やさしい自然音を奏でてくれるスマホアプリがあるのをご存知ですか??
そういった快眠アプリを上記のイヤホンで使えば、リラックスした状態で眠りにつくことができます。
ちなみに、僕のおすすめアプリはこちら!!
これは現在、最も人気のある睡眠補助アプリです。
ホワイトノイズ・自然音・音楽など、52種類ものサウンドが収録されています。
色々な癒しメロディーが、無料で使えるので重宝していますよ。
11.ブランケット
飛行機内は寒くなることが多く、防寒対策が欠かせません。
しかしLCC(格安航空機)だと、ブランケットを借りるのにお金がかかったりします。
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これはNASAが開発した、体熱の90%を反射させて体温を維持する特殊な素材を採用しています。
折りたためばポケットティッシュぐらいの大きさになり、まったく荷物になりません。
引き裂き強度も強くて破けにくいので、旅行だけでなく災害用としても使えます。
12.睡眠薬
これぞ最終兵器。笑
しかし、これは安易におすすめできません。
なぜかというと、「エコノミー症候群」になる可能性が高くなるから!!
睡眠薬を使うと、7時間ぐらいドロのように眠ることになります。
すると長時間、同じ姿勢でいることになり・・・
意識のないまま、エコノミークラス症候群となってしまうのです。
そうなると、呼吸困難・発作・失神などが起こり・・・
最悪の場合、死に至ることさえあります!!
したがって、どうしても寝付けないという方は下の商品が良いでしょう。
これは厳密に言うと「睡眠薬」ではなく、「睡眠改善薬」です。
一時的な不眠症状を、改善したいときに使います。
風邪薬などに使用されてきた成分の、眠くなる作用を利用した薬です。
強制的に眠らせるものではないので、まだ安全でしょう。
ちなみにこれは、アマゾンのベストセラー1位の睡眠薬となっています!!
快眠グッズで良い眠りを
いかがでしたでしょうか??
これだけ準備していけば、当日スムーズに眠りに落ちることができるでしょう。
ぜひこのブログを参考に、快適なフライトを楽しんでください!!
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