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FXのボラティリティとは?MT4に表示させるインジケーターまとめ

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FXトレードをしていく上で必要な知識として、「ボラティリティ」というものがあります。

このボラティリティの説明やそれを計るインジケーターについて、FX歴10年以上の専業トレーダーがくわしくお伝えしましょう!!

 

 

ボラティリティとは

 

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「ボラティリティ」とは、価格の変動率のことです。

もっと分かりやすく言うと、「値動きの大きさ」ですね!!

 

たとえばポンド円は、1日に100pipsぐらい動くのが当たり前です。

こういった値動きの激しい通貨ぺアは、ボラティリティが大きい(高い)と言います。

 

逆にドル円は、1日に50pipsぐらいしか動きません。

こういった値動きのおとなしい通貨は、ボラティリティが小さい(低い)と言うのです。

 

この「ボラティリティ」という言葉は、FXトレーダーの間でよく使われます。

会話の中では、けっこう「ボラ」と略されており・・・

「今日はボラがない」「最近ボラが大きい」などと、よく言われるのです。

 

ボラティリティは利益に直結する

 

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では、なぜボラティリティ(ボラ)という言葉が、FXトレーダーの間でよく使われるのでしょうか??

それはFXトレードにおいて、ボラティリティは利益に直結するものだから!!

 

僕たちFXトレーダーの仕事は、「安く買って高く売る」ことです。

そして「安く買って高く売る」には、値動きが必須となります。

ずっと1米ドル=100円で動かなかったら、全然もうからないですからね。笑

 

つまりFXトレーダーが稼ぐためには、ボラティリティが絶対に必要なのです!!

したがってボラティリティを見ると、どこにトレードチャンスが眠っているかを知ることができます。

 

ボラティリティは大きくなくても良い

 

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ただし、「ボラティリティが大きい=良い」というわけではありません!!

 

確かに値動きが大きければ、その分だけ稼げる金額は増えます。

しかしその分、負けたときの損失額も大きくなるのです!!

逆にボラティリティが小さくても、レバレッジを上げれば収益はカバーできます。

 

ボラティリティを見るのは、単に「値動きが激しい相場を選ぶため」ではなく・・・

「値動きに応じた適切なリスクを取るため」と、覚えておきましょう!!

 

ボラティリティの性質

 

ボラティリティには、以下2つの重要な性質があります!!

 

1. 拡大と縮小を繰り返す

2. 拡大は一瞬で縮小は長い

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

 

1.拡大と縮小を繰り返す

 

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これは、「相場はレンジとブレイクアウトを繰り返す」とも言い換えられます。

レンジが続いた後はいつかブレイクアウトが起こり、値は大きく動きます。

それが一段落すると値幅はだんだん小さくなり、再びレンジへと戻るのです。

 

上のチャートを見ると、ボラティリティの拡大と縮小が交互に現れているのが分かります。

相場では常に動き回っていたり、値動きがないままということはあり得ないのです。

 

2. 拡大は一瞬で縮小は長い

 

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値動きの拡大は一瞬であり、短時間で大きく伸びていきます。

しかし値動きの縮小は時間をかけ、ゆっくりと発生するのです。

 

上のチャートは米国雇用統計の発表後、ユーロドルが100pipsくらい動いたときのものです。

一気に値が動いたあと、少しずつ値幅がせまくなっていく様子が分かりますよね?? 

 

ボラティリティのイメージ

 

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上記のボラティリティの性質は、「水」をイメージしてもらうと分かりやすいです!!

水たまりに石を投げると、上の画像のようにパシャッと水しぶきが上がりますよね??

 

これが、ボラティリティ拡大時のイメージです!!

突発的に石が投げ込まれて大きく水面がはじける様子は、いつ来るか分からないブレイクアウトと重なります。

 

じゃあ石が投げ込まれたあと、水たまりの水面はどうなるか??

下の画像のように波紋が広がり、ゆっくりとおさまっていきます。

 

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これが、ボラティリティ縮小時のイメージです!!

時間をかけてゆっくりと波が小さくなっていく様子は、徐々に値幅がせばまってレンジとなる局面に似ています。

 

ボラティリティの生かし方

 

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上記2つの特徴を知っておくと、FXトレードを有利に進めることができます。

なぜなら自分のFX手法で、相場のどこを狙っていくべきかが見えてくるから!!

 

たとえばあなたが使っているFX手法が順張り(トレンドフォロー)の場合・・・

ボラティリティが急拡大する局面をいかにキャッチするかが、重要となってくるでしょう。

 

そんなときは1の性質を思い出し、レンジが続いている局面をあらかじめ探しておくのです!!

そうしたら、その後に発生するであろう大きな値動きを見逃さなくなります。

 

反対にあなたのFX手法が逆張り(カウンタートレード)であれば・・・

ボラティリティが縮小していく過程で発生するレンジを狙うことが、大切になってくるでしょう。

 

2の性質で述べた通り、縮小局面は長く続く傾向にあります。

したがってその間に仕掛ければ、長期にわたって利益を積み重ねられるのです。

 

このようにボラティリティの性質をうまく利用すれば、FXトレードの勝率を上げられます!!

実際にこの性質を使ってどう取引するのか、動画も使って解説していますよ。

 

 

ボラティリティの大きい通貨

 

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ではここから、具体的な話に入っていきます。

「ボラティリティの大きい通貨」とは、一体どんなものなのでしょうか??

 

ヒロセ通商が出している、「ボラティリティ表」をもとに・・・

過去1年間(2019/01~2020/01)における、値幅の大きさを調べてみましたよ!!

 

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参考:ヒロセ通商

 

ここから導き出される「ボラティリティの大きい通貨」は、以下の通りです。

 

1位:イギリスポンド

 

「暴れ馬」と悪名高いイギリスポンドが、やはり堂々の1位!!

上位10つの通貨ペアのうち4つはポンドがらみで、上位3つのうち2つを独占しています。

イギリスはEU離脱問題でたびたび揺れており、そこで特に大きく動いた印象が残っていますね。

 

2位:豪ドル

 

スワップやリピート系に使う通貨として人気の高い、豪ドルが2位です!!

上位10つの通貨ペアのうち3つが豪ドルがらみで、1位と4位につけています。

 

 オーストラリアは資源国で中国に輸出で頼っており、中国の景気動向に振り回される傾向がありますね。

 

3位:ユーロ

 

1位のイギリスポンドと関係が深い、ユーロが3位です!!

上位10つの通貨ペアのうち3つがユーロがらみで、2位と4位につけています。 

こちらもイギリスのEU離脱問題で、ポンドと合わせて揺れていた印象ですね。

 

ボラティリティが大きい時間帯

 

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またボラティリティは通貨ペアだけによるものではありません。

取引する時間帯によっても、値動きの大きさはけっこう変わってきます。

 

特に世界3大市場と言われている「東京」「ロンドン」「ニューヨーク」のオープン時間は、ボラが大きいです!!

参考:FXは時間帯によって値動きに特徴あり!おすすめの取引時間は?

 

 

1. 東京市場

 

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東京市場の時間帯は、9時から15時です!!

 

この時間帯は日本・シンガポール・中国など、アジア勢が多く参加してきます。

また日本・中国・オーストラリアの大きな指標発表があるのも、この時間帯です。

 

したがってこの市場では、クロス円やオセアニア通貨がよく動きます。 

特に五十日(ごとうび)は、仲値が決まる10時ごろまでクロス円が動きやすいです。

参考:FXで聞く実需筋・投機筋って何?為替市場の参加者の種類と割合

 

しかし11時を過ぎると、お昼休みとなって取引量は減少し・・・

値動きはゆっくり、収まっていく傾向にありますね。

 

東京市場は3大市場の中で最も小さく、世界全体の取引高の約5%しかありません。

したがって他の2大市場と比べると値動きは落ち着いていて、レンジで終わることも多いです!!

 

2. ロンドン市場

 

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ロンドン市場の時間帯は、17時から3時です!!

ただし3月の最終日曜から10月の最終日曜まで、夏時間(サマータイム)となり・・・

時計が1時間早まるので、16時から2時となりますよ。

 

この時間帯はドイツ・イギリス・フランスなど、ヨーロッパ勢が参加してきます。

またEU・ドイツ・イギリスの大きな指標発表があるのも、この時間帯です。

 

この市場では、ユーロやポンド系の通貨ペアを中心に・・・

どの通貨であっても、値が大きく動く傾向にあります。

 

朝からずっとレンジだった通貨ペアは、この時間帯にブレイクアウトする可能性が高いでしょう。

レンジで力をためていた分、素直に値が伸びることが多いです。

 

しかし19時(夏時間なら18時)を過ぎると、お昼休みとなって取引量は減少し・・・

値動きはゆっくり、収まっていく傾向にありますね。

 

ロンドン市場は3大市場の中で最も大きく、世界全体の取引高の約40%を占めます。

流動性が高く値動きが素直なので、一番FXトレードがやりやすい時間帯です!!

 

3. ニューヨーク市場

 

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ニューヨーク市場の時間帯は、23時から7時です!!

ただし3月の第2日曜から11月の第1日曜までは、夏時間(サマータイム)となり・・・

時計が1時間早まるので、22時から6時となりますよ。

 

この時間帯から、世界一の資金力を誇るアメリカの市場参加者がやって来ます。

さらにアメリカの経済指標が発表されるのは、この時間帯です。

 

この市場では、ドルストレートを中心に・・・

どの通貨であっても、値が大きく動く傾向にあります。

 

またロンドンフィックスが1時(夏時間なら0時)にあることも忘れてはいけません!!

ロンドンフィックスとは、東京時間における「仲値」のようなものです。

この時間が近くなると、ユーロやポンドの値動きが激しくなりますね。

 

2時(夏時間なら1時)を過ぎるとアメリカのお昼休みとなり、値動きは落ち着いてきます。

FOMCの発表などがないかぎり、そこから値動きはあまり発生しません。

 

3大市場の中でニューヨーク市場は2番目に大きく、世界全体の取引高の約20%を占めます。

重要な指標発表が多く、その内容によってロンドン時間のトレンドが急激に変わったりするので注意が必要です!!

 

 

ボラティリティを測るインジケーター

 

最後に、ボラティリティを調べるのに使えるインジケーターを紹介しましょう!!

実はボラティリティを計算するテクニカル指標は、数多く存在しますが・・・

今日はその中でも、代表的な以下の3つをお伝えします。

 

 

・ボリンジャーバンド

・ATR

・DMI

 

ではそれぞれについて、以下でくわしく説明しましょう。

 

ボリンジャーバンド

 

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ボリンジャーバンドは、価格がどれだけ動く可能性があるかをバンド(帯)で示したものです!!

バンド幅がせまいほど見込まれる価格変動は小さく、バンド幅が広いほど見込まれる価格変動は大きいことが分かります。

参考:正しい使い方はこうだ!FXのボリンジャーバンド手法

 

視覚的に分かりやすいので、ボラティリティを知るインジケーターとして最もおすすめです!! 

 

ATR

 

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ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)は、まんまボラティリティを示すテクニカル指標です。

ATRが上がるとボラが上がっていることを表し、逆に下がるとボラが下がっていることを表します。

参考:FX各通貨ペアの平均値幅は?ボラティリティの簡単な計算方法

 

ローソク足にはなるべく何も表示させたくないという人にとって、このATRは最適です!!

 

 

DMI

 

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DMI(方向性指数)は、トレンドの強さを測るインジケーターです。

「トレンドが強い=値幅が大きい」と解釈すれば、ボラティリティを測る指標としても使えます。

ただDMIはけっこう複雑で見方も難しいので、あまりおすすめはできません。笑

 

まとめ

 

「ボラティリティ」とは値動きの大きさを示すもので、FXトレードに欠かせない要素です。

このボラティリティの性質を理解することで、FXトレードを有利に進めることができます。

ボラティリティを測るインジケーターとしては、「ボリンジャーバンド」が最も分かりやすいです。

 

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