「自分のFXトレードは誰かに監視されているのか??」と思えるほど、うまくいかないときがありますよね。
実はそれってFXトレーダーでは普通のことである理由を、FX歴10年以上の専業トレーダーがお伝えします!!
うまくいかないよう監視されている
突然ですがFXトレードをしているとき、あなたは誰かに見られているような感覚におちいりませんか??
「利食いまであと1pips!!」ってとこで、大きく反転して損切りになったり・・・
たまたま見逃した取引に限って、大きく値が伸びていったり・・・
まるで自分のFXトレードがうまくいかないよう、誰かがずっと監視しているみたいです!!
これって僕たちに限らず、FXトレードをする人なら誰もが少なからず感じていることでしょう。
ドル円懲りずにショートしたら、また火柱が上がった…(;´д`)トホホ
いつもタイミングばっちりなのは凹む…orz
監視カメラで見られてんのかなぁ|д゚)チラッ— みぃみるく兼業FX(損切り運転中) (@hataboom) 2017年4月12日
買えば下がる
売れば上がる
利確した途端さらに加速して伸びる
損切りした途端加速反転して伸びる
FXとは常に背後から誰かにポジションを見られているようだ— 無双一閃@80% (@hiro_tea_cats) 2015年10月27日
やっぱり監視始めた途端に動かなくなる。
まるで逆監視されてるかのように…
買ったら下がって売ったら上がるんじゃなかろうか˚▱˚— FXプリン (@pudding_fx) 2017年3月30日
僕は以前、こういったことにすごく敏感に反応していました。
「あと1pipsだけでも下がっていたら、このマイナス分は・・・」
「あのエントリーを見逃していなかったら、今ごろ利益は・・・」
こんな風にブチブチと考え続けては、1人でイラついていたのです。
そしてその感情の乱れが、次のFXトレードにも影響してキズが広がるという。笑
参考:松下幸之助から学ぶ!FXは売買のタイミングが命である理由とは?
伝説のトレーダーも監視されている
そんなとき、以前に紹介した「ラリー・ウィリアムズの短期売買法」を僕は読み返す機会がありました。
参考:FXデイトレードのおすすめ本12選!100冊以上の名著から厳選した
すると、「これは今の僕のために書いてある!!」という言葉を見つけ出したのです。
その言葉を、以下に抜粋します。
トレーダーにとって最も重要なことは、我々はトレーダーとして常に正しくあることはできないという事実を受け入れることである。
勝ちトレードに限ってポジションサイズが小さすぎたり、負けトレードになったときに限ってポジションサイズが大きすぎたりすることが常である。
トレーディングは、「常に正しくなければならない」と思うような人には向かないのである。
この言葉に、僕は大きく救われました。
僕はそれまで、うまくいかない原因はすべて自分の力が足りないからだと考えていたのです。
しかし伝説のトレーダーであるラリーでさえ、僕と同じ経験をしていることを知ってひと安心!!
そして、「ある程度は仕方がない」と許容することの大切さを学んだのです。
やはり、良書は何度も読み返すべきですね~
そのときの自分のレベルや悩みによって、引っかかるところが変わってきます。
開き直ってFXに取り組もう
もし僕と同じように苦しんでいる方がいたら、「ある程度は仕方がない」と開き直ってみてください!!
それだけで、ずいぶんと心が楽になりますよ。
不確実な相場を相手に、「常に正しくある」なんて不可能なのです。
まとめ
FXトレードをしていると、うまくいかないよう誰かが監視しているような感覚におちいります。
しかしそれは誰もが経験することであり、伝説のトレーダーでさえも例外ではありません。
不確実な相場を相手に「常に正しくある」なんて不可能なので、「ある程度は仕方がない」と開き直りましょう。
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