「どんな市場でも機能する、万能な手法はないの??」と疑問に思っている方へ。
相場の原理原則にそった最強のトレード方法を、FX歴10年以上の専業トレーダーがお伝えします!!
また実際にそれをどう使うのか、具体例を使ってくわしく説明しましょう。
動画での解説はこちら
相場の原理原則とは
以前、「相場の原理原則にそったFXトレードを行うべき」といったことを書きました。
参考:ビットコインが為替に与える影響大!FXトレーダーは失業か?
では相場の原理原則にそったFXトレードとは、どういったものなのでしょうか??
それは、投資家心理を利用するFXトレードです!!
相場は時間の経過とともに、ドンドン変化していきます。
しかし、変わらないものがたった1つだけあるんですよ~
それは、市場で取引する人の心理です!!
欲や恐怖といった感情は人間が生まれてから数百万年もの間、ずっと変わらずに僕らの中にあります。
そしてそれらはきっと、これからも変わらずに存在し続けることでしょう。
そういった投資家心理を利用するトレード手法は、どのような市場でも通用します。
為替に限らず株式・債券・商品など、人間が取引するものであったら何でもアリです!!
またその優位性は、月日が経っても揺らぐことがありません。
だって人間の心理は、変わらずに存在し続けるわけですから・・・
投資で失敗したことある人は、すごく腑に落ちるんじゃないかな。
— にしっち@不労所得で海外移住を目指す公務員 (@nic_updatelife) 2018年12月5日
僕は何度も何度も失敗したから、言葉の重さがよくわかる。
300年前から、相場は人の心理で動いてるってことだね。 https://t.co/9rnmAF1JAr
投資家心理を利用する
では「投資家心理を利用するトレード」とは、具体的にどういったものなのでしょうか??
今日は、その一例を紹介します。
ここに、ずっとレンジが続いている相場があります。
買い手と売り手の力が長く、釣り合っている状態です。
そこから何かをキッカケに、レンジは下へブレイクアウトしました!!
レンジで買っていた人たちは大きな含み損を抱え、恐怖のどん底に突き落とされます。
しかし「損を出したくない」という気持ちから、彼らの多くは損切りができません。
そこから幸いなことに、価格がレンジ付近まで戻してきました!!
損切りできなかった人たちは恐怖から解放され、以下のように考えるでしょう。
「いやいや、今回は危なかったな~」
「もう、このポジションを持つのはイヤだ」
「プラマイゼロで、とりあえず逃げよう」
つまりここで、大量の売り注文が出ます!!
したがってこのようなチャートの形になったとき、値は一旦下げる傾向にあるのです。
ここで新たに売りエントリーをすると、高い確率で利益を出すことができます。
こういった投資家の心理を反映した値動きを狙って取るのが、「投資家心理を利用するトレード」です!!
これはキツい言い方をすれば、感情に従ってトレードする大多数の人間を喰うやり方ですね。笑
こういうダメトレーダーを標的にするのが相場では定石であり、最も楽に勝てます。
ちなみにこの値動きは「カップ&ハンドル」という、有名なチャートパターンですよ。
チャートの形が、持ち手のあるコーヒーカップのような形に見えませんか??
このように有名なチャートパターンには、それぞれちゃんとした投資家心理上の根拠があります。
これで「投資家心理を利用したトレード」がどういうものか、イメージできたでしょう!!
実際のチャートで動画解説
上記のカップ&ハンドルを実際のチャートを使って、動画で解説してみました。
より深く理解したい人は、ぜひ見てください!!
他にも色々な方法あり
以下のブログに書いている内容も、投資家心理を利用したものです!!
参考:FXブレイクアウト手法に最適!高勝率なレンジブレイクの形は?
参考:FX(為替)の窓とは?窓開けの最大値幅や高勝率の窓埋め手法を解説
ぜひ今回のブログとあわせて、見直してみてください。
また、新たな発見があるはずです!!
まとめ
相場の原理原則にそったFXトレードとは、投資家心理を利用するものです。
この手法は、感情に従って取引する大多数の人間を標的にします。
こういうダメトレーダーを狙うのが相場では定石で、どんな市場でも使えますよ。
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