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個人FXトレーダーが、超高速取引業者(HFT)に負けない理由とは?

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コンピュータを利用した自動売買の1つに、超高速取引(HFT)というものがあります。

今日は個人FXトレーダーが超高速取引に負けない理由を、FX歴10年以上の専業トレーダーがお伝えしましょう!!

 

 

超高速取引(HFT)とは

 

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超高速取引とは、ミリ秒(1,000分の1秒)という人間が追いつけない速さで取引を行う手法です!!

英語の頭文字をとって、HFT(=High Frequency Trading)とも呼ばれます。

 

最適化された通信システムを用いて、取引にかかる時間を小さくし・・・

高い演算能力を持つコンピューターで、自動売買プログラムを高速で動かすのです。

 

この超高速取引が話題になったのは、その収益性の高さでしょう。

以下のようなニュースが出て、金融関係者は驚きに包まれました。

 

このHFTに特に業界が注目したのが、HFTを手がけている「バーチュ・ファイナンシャル」という投資会社が2014年の4月初めに上場すべく、3月に開示した資料上の数値でした。

それは同社の取引実績を示した数字で、5年間、つまり1238日の取引の内、損失が発生したのがたったの1日だったという驚異的な勝率でした。

しかもその1日は、ヒューマンエラーだったと言います。

さらにシタデル・インベストメント・グループがやはりHFTを活用した「タクティカル・トレーディング・ファンド」の、2007年にファンドを設立して以来の累積リターンが300%を超えたという報道もHFTへの注目を高めました。

参考:HFT(高頻度取引)は違法取引か 司法省やSECらも動き出した「フラッシュ・ボーイズ」の衝撃

 

また、超高速取引を題材にしたノンフィクション小説「フラッシュ・ボーイズ」も有名ですよ!!

 

 

これはウォール街で暗躍する超高速取引と、それに立ち向かうビジネスマンの話です。

0.001秒早く取引するために証券取引所まで光回線を直線に引くなど、驚くべき内容がたくさん書かれています。

今度、映画にもなるみたいですね。

 

 

すでに米国の市場では、取引の半分以上が超高速取引で行われています。

また日本でも、東証の売買代金の約4割が超高速取引だと言われているのです。

 

個人トレーダーは負けない

 

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こうなると、個人FXトレーダーはまったく歯が立たないように思えます。

しかし僕は、個人FXトレーダーが超高速取引に負けるとは考えていません。

なぜなら、取引期間がまったく異なるから!!

 

僕らと超高速取引業者では、そもそも戦う土俵が違います。

例として、数年という長期スパンで取引をするポジショントレーダーを考えてみましょう。

参考:FX初心者は必見!勝ちやすいトレードスタイルを見つける方法3つ

 

人間がまばたきする間に、コンピュータが1万回も取引しようと・・・

ポジショントレーダーであるその人は、まったく気にしません。

なぜなら数年という単位で見れば、その高速取引で発生する微々たる値動きなんで誤差でしかないからです。

 

超高速取引を使う業者と戦うのは、個人FXトレーダーではありません。

「同じ超高速取引を行うコンピュータ」であり、「同業他社」です!!

その証拠として超高速取引が広く知られるようになった現在、競合同士でし烈な争いを繰り広げています。

 

その超人的なスピードゆえ、HFTは荒稼ぎしているとのイメージを持たれがちだが、実際の「台所事情」は厳しいようだ。

短期材料株には手を出さず、流動性を供給して薄い利幅を稼ぐという地味な取引手法が多いうえ、競合他社の増加で利幅がさらに薄くなっているとみられている。 

参考:超高速取引の厳しい「台所事情」、利幅少なく競争も激化

 

コンピュータを使ったシステムトレードが、個人FXトレーダーの居場所を奪うようなことはありません!!

 

システムトレードは昔から存在する

 

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「システムトレードが人間を駆逐する」なんてことが、よく言われたりしますが・・・

そもそも相場において、「システムトレード」は昔から常に存在してきました!!

 

システムトレードとは何かと言うと、「厳格なルールに基づいて行われるトレード」のことです。

優秀なFXトレーダーはみな、厳格なトレードルールを持って相場に向かっています。

ただコンピュータ化されているかどうか、それだけの違いです。


デジタルであろうが、アナログであろうが・・・

最終的には、それを扱う人間によって勝敗は決まります。

 

まとめ

 

超高速取引とは、ミリ秒(1,000分の1秒)という人間が追いつけない速さで取引を行う手法です。

個人FXトレーダーはまったく歯が立たないように思えますが、戦う土俵が違うので気にする必要はありません。

そもそも相場において、「システムトレード」は昔から常に存在してきました。

 

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