平均年収の低い香港人…でも日本人よりお金持ちが多い理由とは?

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「香港人は日本人より平均年収は少ないけど、お金持ちの数は多いよ」

香港の投資コンサル会社で働いていたとき、上記の言葉を現地の人から聞いて僕は衝撃を受けました!!

 

 

香港人は日本人よりお金持ち

 

スイスの大手金融機関UBSの調査レポートによると、日本人と香港人の平均年収は以下の通りです。

参考:世界の年収最新レポート | PRESIDENT Online

 

日本人:349万円

香港人:182万円


生涯賃金(40年間)で考えると、実に6,680万円もの差があります!!

では60歳時点で、1億円以上の資産を持つ人の割合はどうでしょう??

 

参考資料が、ネット上で見つからなかったのですが・・・

会社の資料が残っていたので、その数字を以下に記します。

 

日本人:約10%

香港人:約17%

 

ちなみに資産とは現金のほか、土地・家屋・有価証券・貴金属などを総合的に含めたものです。

生涯賃金は圧倒的に日本人の方が多いのに、老後の資産は香港人の方が多いのです!!

ちなみに超富裕層の数は、世界一となっていますよ。

 

超富裕層が最も多く住んでいる街は、今では香港だ。

ウェルスXの最新調査によると、3000万ドル(約33億4000万円)以上の資産を持つ住民の数は昨年、香港で31%増えて約1万人となった。

ニューヨークは9000人弱、東京が3番目で約6800人だった。

参考:金持ちの多い街ランキング、NYが香港に抜かれる-東京3位 - Bloomberg

 

香港人がお金持ちな理由

 

これには主に、以下2つの理由あります。

 

1. 資産運用の考え方が違う

2. お金に関する教育が違う

 

ではそれぞれ、以下にくわしく説明しましょう。

 

1. 資産運用の考え方が違う

 

日本人は「資産運用」と聞くと、お金を増やすことをイメージするでしょう。

しかし香港人は逆に、お金を減らさないことをイメージします!!

 

香港はこれまでイギリス・日本・中国と、様々な国から植民地支配を受けてきました。

そしてそのたびに政府が変わり、国民の富が奪われてきたのです。

 

そのため香港人は、自分の資産を守ることを第一に考えます。

したがって彼らは、資産運用をプロに任せることが多いです。

 

専門家の手によって長期分散投資を行い、資産が減る可能性を最小限におさえようとします。

実際に香港は金融業が盛んで、そういうサービスはたくさんありました。

 

それに対して日本人は株でも不動産でも、一極集中で資産を持つ傾向にあります。

そしてさらに悪いことには、自分の手で一発当てようとするのです。笑

それで成功している人もいるでしょうが、人数はそんなに多くないでしょう。

 

2. お金に関する教育が違う

 

香港ではイギリス統治時代に、欧米の教育システムが整備されました。

そのため「お金の教育」が、学校のプログラムにしっかりと入っています!!

 

それに対し、日本ではお金の話はタブ―です。

「品がない」「がめつい」として、あまり人前では話されません。

教育の現場で株や借金の話をするなんて、まずないでしょう。

 

それでも良かったのは、過去の日本は社会保障が立派だったからです。

退職金と年金があれば、十分に老後を過ごすことができたので・・・

わざわざ、お金のことを勉強をする必要がなかったんですね。

 

まあ、今はご存じのとおりですが。笑

 

お金の知識は必要不可欠

 

お金の教育を十分に受け、運用のプロにお金を預ける香港人。

お金の知識が不十分なのに、自分で運用しようとする日本人。

ここらへんが60歳になったとき、大きな差となって表れてくるのでしょう。

 

特に日本はこれから少子高齢化で停滞、もしくは衰退期に入っていきます。

どうしても多くの人にとって、給料や資産が目減りしていくのが避けられない中・・・

お金の知識というのは、今まで以上に必要不可欠なものになってきているのではないでしょうか??

  

基本的なお金の知識について学びたい方は、下の本を読むことをおすすめします!!

 

 

著者の藤野英人さんは、レオス・キャピタルワークスの創業者です。

野村証券やJPモルガンを経て、成長する日本株に投資する「ひふみ投信」を作りました。

ファンドマネージャーとして、4年連続で日本一となった実績があります。

 

この本は、そんな著者が投資家として20年以上考えてきた「お金とは何か」の結論を記した本です。

以下のような、日本人の隠れた気質も教えてくれますよ。笑

 

日本人は世界一ケチな民族である。

年間家計収入の3%を寄付するアメリカ人に比べ、日本人はたった0.08%

要するに「お金が大好き」。 

 

日本人の投資信託の平均保有年数はたったの2.4年。

自分のお金が心配で少しでも危険に感じればすぐに売ってしまう。

とにかく「執着心」が強い。

 

自分でお金をため込んでいるということは、他人にお金を出したくないということ。

それは「他人を信じていない」ということでもある。

日本人は「お金」を信じているのだ。

 

またほかのおすすめ本については下の記事にまとめているので、ぜひ読んでみてください!!

参考:投資本の名著ベスト3!みんなのおすすめ書籍を調査した結果は?

 

まとめ

 

平均年収は圧倒的に日本人の方が多いのに、お金持ちは香港人の方が多い傾向にあります。

これは香港人がお金の教育を十分に受け、運用のプロにお金を預けるからです。

日本人にとってお金の知識というのは、今まで以上に必要不可欠なものになってきています。

 

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