「FXトレードなんて、世の中の役に立たない」と思っている方へ。
実は世界を救う職業であるということを、FX歴10年以上の専業トレーダーがお伝えします!!
また「FXトレードは社会貢献である」と認識するのが大事な理由についても、あわせて説明しましょう。
トレーダーは世界を救う職業
「FXトレーダー」って、人の役に立つのでしょうか??
家にこもってモニターにくぎ付けになり、クリック1つでお金を稼ぐ。
なんか、世の中から断絶されてるイメージがありますよね。笑
想像しづらいかもしれませんが、FXトレーダーは確実に世の中のためになっています。
というか皆さんが今ご飯を食べれているのは、実はFXトレーダーのおかげなんですよ!!
その理由を、以下にくわしく書いていきましょう。
僕たちの生活は市場で成り立つ
日本を含めた世界の主要国は、「資本主義」「市場経済」を導入しています。
これは言い換えると、僕たちの今の生活はすべて「市場」の上に成り立っているということ!!
仮に「為替市場」が機能せず海外と取引できなくなったら、日本はどうなるでしょう??
ちょっと考えただけでも、以下のようにたくさん悪影響が考えられますね。
・日本の食料自給率は4割ほどなので、半分以上の食べ物がなくなります。
・ガソリンや天然ガスを輸入できないので、車や電気が使えなくなります。
・海外とやり取りのある企業は商売できなくなり、多くの失業者が出ます。
市場には投機筋が必要
FXトレーダーはこの「為替市場」の安定に、多大な貢献をしています。
なぜなら「市場」には、実需筋(輸出入企業や商社など)と投機筋(銀行やトレーダー)の両方が必要だから!!
参考:FXで聞く実需筋・投機筋って何?為替市場の参加者の種類と割合
実需筋が必要なのはともかく、お金を動かすだけの投機筋がなぜ市場に必要なのか疑問に思いますよね??
為替市場だとちょっと分かりにくいので、原油市場を例に考えてみましょう。
仮に原油を100リットル売りたい人と、50リットル買いたい人がいるとします。
差し引き50リットルは取引が成立しますが、残りの50リットルは売ることができません。
そこで原油を売らないと生活に困る売り手は、いったいどうするでしょうか??
もちろん、原油の値段を下げます!!
そうすれば投機筋が「いま買って後から売れば儲かるぞ」と考え、あまった原油を買うからです。
しかし投機筋がまったく市場に存在しなかったら、どうなるでしょう??
原油の価格を100円→50円→1円と落としていっても、新たな需要が出てこない限り原油が売れることはありません。
価格はどんどん下がって、やがて値が付かなります。
こうなると市場は「価格決定」の機能を失い、崩壊してしまうのです。
つまりトレーダー(投機筋)がいないと、僕たちの生活の基盤である市場が崩れるということ!!
しかし安定的に資金を市場に供給できるトレーダー(安定的に利益を出して市場で生き残ることができるトレーダー)は、そう多くいません。
だからこそ、優れたトレーダーは莫大な報酬を得ることができるのです!!
ネガティブになるな
FXを筆頭に、トレードはとてもウケの悪い仕事です。
世間一般にはパチンコや競馬と同じ、「ギャンブル」の部類に分けられることもあります。
参考:経済学のゲーム理論から考える!FXがギャンブルじゃない理由は?
しかしそういった周りの意見を聞き続けて、ネガティブになってはいけません!!
「自分は悪いことをやっているのかな??」
「自分は間違った道に進んでいるのか??」
こうなると「不安」や「疑念」といった負の感情が、心の奥深くに植え付けられます。
こういった気持ちを抱えながらFXトレードすると、まず良い結果には結びつきません。
自動車のサイドブレーキを引きながら、アクセルを踏み続けるようなもので・・・
いつか必ず、壊れてしまいます。
参考:FXはパチンコと同じ?君がトレードで勝てない超意外な原因とは?
FXトレードに対するネガティブなイメージは、絶対に払しょくしておくべきです!!
そのためにも、FXトレードは社会貢献になるということを頭に入れておきましょう。
まとめ
専業FXトレーダーは、人々が生活していく上でなくてはならない職業です。
僕らは世界が経済活動をする上で欠かせない、「為替市場」を支えています。
FXトレードをしている人は、そのことを誇りに思って取り組みましょう!!
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